★この占い結果の解説は、こちらへ。


中森明菜さん     2/3ページ     2015.04.01 UP

しかしそんな隠していた本当の自分も、年齢を重ねるごとに次第に顔を出してきそうです。
いままで静かで暗い人と思っていた人が、感情を表に出してくる。それも急に怒り出したかと思えば、笑ったり甘えた喋り方になったりと、態度がコロコロ変わる。そのギャップの激しさに周りの人たちは驚くでしょうし、人によってはいつまた怒られるのではないかと、恐怖すら覚えてしまうかもしれません。
その結果、次第に自分の周りから人が離れていき、悲観的な性格とも相まって、30代から40代といった頃には、失意のどん底をさ迷っている可能性があります。

これまで書いてきた「内向的」「繊細」「気分の高低差が激しい」「周りが思う自分と、本当の自分とのギャップに苦しむ」といったことからわかるように、明菜さんは自分の性格に対してとても大きな傷というかコンプレックスを抱えていそうです。
ご本人にとっては一生付いてまわる悩みであるにもかかわらず、皮肉にもそんな不安定で危なげなところが、明菜さんの魅力として広がってしまったように思います。


     ---------------------------------------------------------


常に、吹き荒れる感情の嵐の中にいるから仕方のないことなのかもしれませんが、自分の対応だけで精一杯だったため、他人の感情に思いを巡らすことに欠けてしまい、結果物事すべてを自分中心に考える傾向があるかもしれません。
例えば、自分にしか理解ができないような言い回しをしたり、言葉足らずで話の内容がぼやけ、「何を言っているのかわからない」と受け取られたり。話の内容によっては、相手の理解度に合わせて言い方も変えなくてはいけないシーンでも、明菜さんはみんながいつも自分と同じ理解度であると思い込んでしまっているところがありそうです。
一方、正直で純粋な性格が、ここでは思ったことをすぐに口にしてしまうという災いにつながってしまい、結果として配慮に欠けた言葉が、ときに相手を傷つけてしまうといった場面に発展してしまいそうです。
また、自分が「これが正しい!」と思ったら一直線にその思いで突っ走り、ほかの可能性を探したり、他人の意見を聞くという選択肢が存在しない、自分至上主義的なところもあるかもしれません。
そういう言動を起こすことで、独裁者的な意味で目立ってしまうかもしれませんが、それは目立ちたいという気持ちよりは、自分の考え以外の発想が世の中にあることを理解できていないためだと思われます。

こうしたところを変えるには、まず思い立ってもグッと踏ん張って、思いが暴走するのを抑えること。
走り出したらとにかく全力というタイプなので、その勢いを抑えるのはなかなか大変で、ストレスの溜まる作業だと思います。であるならば80か50か、力の出し方を調整する方法を身につけるのも、ひとつの手です。
そのためにも、思考や他人に対してもっと広い心を持ち、全体を見渡す時間の余裕を持つこと。たとえ理解できなくても、世の中には自分の考え以外の発想がたくさん存在し、答えもひとつとは限らない。自分と違う発想を聞けるだけの寛大さを持ち、「そこだけしか見ない(見れない)」という考えを、トータル的に見るだけの時間と思考を持つように心がければ、猪突猛進型だった自分の性格も段々変化していくでしょう。
寛容さや視野の広さも、まったくないわけではありません。心がけ次第で心が軽くなっていくことは十分可能だと思います。

そして、自分にばかり向けていた心の目を、今度は周りの人に向けるようにすれば、さらに幸運が舞い込むようになるでしょう。
自分の感情への対応だけで精一杯だったことや、人よりも目立ちたいという性格に加え、元から少し配慮に欠ける部分もあり、気遣うということに慣れていないかもしれません。数いる先輩たちを追い越してその上位に立つことに少しのためらいも感じない「度胸のよさ」も手伝って、結果無意識に自分本位の考え方が定着してしまったのかもしれません。
そこから少しずつ心のベクトルを周りの人へと向きを変えていくことで、これまで抱えていた満たされない思いが、じわじわと満ちていくことになるでしょう。

明菜さんは、精神的に満たされることで幸せを感じるタイプなのではないでしょうか。お金や物、地位や名誉といったことでは、幸せを感じることができないと思われます。にもかかわらず、唯一その項目だけ手に入れることができないため、満たされない思いがずっと胸の内に溜まっている感覚があるでしょう。
心の充実を求めるあまり、体調を崩すかもしれません。 精神的に満たされるには、自分を中心に考えることから、他人の幸せを願い、ときに行動を起こすことだと思います。
相手に喜んでもらい、「ありがとう」と言ってもらえる。そのことを自分の喜びとすることです。そうやってたくさんの「ありがとう」をもらえばもらうほど、カラカラに乾いていた心が少しずつ潤い始めるでしょう。
ただ気を付けなくてはいけないのが、あまりに相手のためと思って尽くし過ぎると、今度はそのことで精神的に参ってしまったり、トラブルに巻き込まれたりするかもしれないということです。
ここでも、走り出したら全力でという性格が出てしまいそうです。何事にも、バランスを取ることが求められるでしょう。


<< 前のページへ   次のページへ >>

  ★この占い結果の解説は、こちらへ。


  ★中森明菜さんの未来予想は、こちらへ。


  ★中森明菜さんの未来予想の解説は、こちらへ。


  ★中森明菜さんのイクリスプは、こちらへ。


  ★中森明菜さんのサビアン占いは、こちらへ。

SNS

↑ インスタグラム、毎日発信中!

Amazon 欲しいものリスト

いただければ、励みに頑張ります! 何卒よろしくお願いします。<(_ _)>
こちらからどうぞ。