曖昧なまま放っておく。それ以上、分析はしない。
グレーやマーブルなところに、人間らしさがある。


★ひろゆき(西村博之)さんのネイタルチャート
(拡大画像はこちら

★ひろゆき(西村博之)さんのネイタルルネーション
(拡大画像はこちら

★ひろゆき(西村博之)さんの成分グラフ
(拡大画像はこちら

  ★この占い結果の解説は、こちらへ。

ひろゆき(西村博之)さん     1/3ページ     2023.08.01 UP

ひろゆきさんが「論破王」と呼ばれるくらい弁が立つ人物であることは、ホロスコープにも表れていました。そのことはあとで書きます。
それよりも何よりも、まずは彼が抱える心のキズであったり、それとどう向き合っているのか、どう対処しているのかを一番最初に書くことにしました。もしこれが当てはまるのであれば、驚愕を覚えずにはいられないからです。

YouTubeなどで見るひろゆきさんは、向けられた問いに対して粛々と答えを述べている感がありますが、彼のなかを巡っている感情の波はうねりと凪の入れ替わりがとにかく頻繁に発生しているようで、その起伏はとても激しいのではないでしょうか。
もちろん冷静で平穏なときもありますが、次の瞬間には怒りでカッとなったり、また次の瞬間には自信をなくして落ち込むといったことの繰り返しが続いていて、感情がまったく安定していない印象を受けるのです。そしてこれらの片鱗は時々顔を出し、言い過ぎや無気力、閉鎖的になるといった言動を起こす原因になりそうです。
たぶん、これらの感情をすべて表に出していたら、周囲の人たちはとてもじゃないけどやってられないだろうし、ひろゆきさんご自身もその渦に吞み込まれて、身が持たないと思われます。

私がひろゆきさんのホロスコープに驚きを持ったのは、彼がこうした感情に決して流されず、その強大なエネルギーを上手くコントロールしているところです。
多少は、勢いに負けてよろけるときもあるでしょう。しかし基本的にはその大きな破壊力を持ったエネルギーを抑え、さらにはむやみやたらに他人へぶつけることはしないという「大人の対応」ができているところに、彼の聡明さを感じずにはいられません。

なぜ、心に巣食う暴君を抑えられているのか。その理由は4つあると思います。
ひとつは、並外れたバランス感覚の良さ。具体的な理由は解説で書きますが、ひろゆきさんは生まれながらにしてバランスが上手く取れた星の配置になっています。多くの人はどこかひとつ、もしくは所々に偏りが見られるのですが、ひろゆきさんのホロスコープからはそういう「灰汁の強さ」はあまり感じられません。
全体的にまんべんなく。むしろどこかに力が偏れば、その部分を全体でカバーし、等分の配分になるよう調整するのではないでしょうか。

ふたつ目は、分析力の高さです。
相手の隙をついて論破できるほど観察眼に優れた方ですので、耳にした言葉からその人の思考の前後左右を分析し、辻褄が合わないところやほころびを見つけるといった問題発見力は抜群の高さを誇っていることでしょう。
ご本人はこの過程を楽しんでやっていると思いますが、他人からすると緻密な作業の連続で、かなり面倒くさいと思います。ひろゆきさんには、そういった細かさが求められる作業を地道に積み重ねていくことができる忍耐力が備わっているようです。
また、見つけた問題点がちゃんと整合性が取れているのかを確認できないと、論破するつもりが逆に反撃にあってしまう可能性があります。そのため問題点だけを見つめるのではなく、その周りや全体を俯瞰して眺めることができる客観性も持っていることでしょう。

3つ目は、楽観的なところがある点です。
ひろゆきさんの分析力や客観性は、自分にも向けられます。自分がどんな性格なのか、そのうち長所はどこまで出せばいいのか。短所は極力出さないように心掛けるものの、どうしても出てしまうものについては悩んだところで仕方がない。それなりに善処は尽くすけど。といった、諦めというか達観したところがあるようです。
この境地へ辿り着くまでには、相当の葛藤があったのかもしれません。しかしこの楽観性を持ち合わせていたことで自分を追い詰める気持ちに歯止めがかかり、精神のバランスが上手く保てているように思われます。
こうした、生まれたときに星たちから授けられた能力に加え、意識してバランスを取ろうとする気持ちも働くようですので、精神の大きな乱れをコントロールする技術はとても高いと言えます。

最後4つ目は、美意識の高さです。
おそらく、ひろゆきさんは感情をむやみやたらに表現することはあまり美しくない、と思っているかもしれません。いつも冷静に、いつも淡々と。感情の揺れをそのままストレートに見せるのは、ご自身の美学に反するのではないでしょうか。これは彼が感情の移り変わりが激しくない性格だったとしても、同じように考えたと思います。
そのため、人によってはひろゆきさんのことを「何を考えているのかわからない」と、捉えどころのない人物と評しているかもしれません。

心のなかは暴風が吹き荒れていたり灼熱だったり、もしくは冷え込みが厳しいといった天変地異が常に起こっているのに、他人からはその様子がまったく見えない。それどころか、感情のかけらすら感じられない。このギャップの激しさに、感嘆の声を上げずにはいられないのです。


次のページへ >>

  ★この占い結果の解説は、こちらへ。

SNS

↑ インスタグラム、毎日発信中!

Amazon 欲しいものリスト

いただければ、励みに頑張ります! 何卒よろしくお願いします。<(_ _)>
こちらからどうぞ。