このコーナーは、過去ネイタルチャートを読み解いた方のなかから、視点を「度数」に絞って再度そのホロスコープを見てみようという企画です。
ネイタルチャートを読むときも一応度数は見ていたのですが、ここでは「サビアン占星術」で占います。
サビアン占星術は「感受点が何座の何度に位置しているか」でホロスコープを読み解く方法です。
例えば「土星が、やぎ座にある」と言っても、それがやぎ座の5度なのか23度なのかでサビアン占星術的には大きな違いになる、という訳です。
対象となる感受点は太陽から冥王星までの10天体と、ASCそれにMCを加えた合計12個。
度数は位置するそのサインの度数、次に180度向かいにあるサインの度数、さらに両サイド90度にあるサインの度数(場合によっては120度もある)です。
加えてそのサイン全体が示すこと、また5度ずつに区切った計6つのグループのうち感受点がどのグループに属しているのか、最後に前後1度のサビアンシンボルも見ます。
またサビアンシンボルに0度はなく、1度からスタートします。
ネイタルチャートに示された度数に1を足した数字が、サビアン占星術で使われる度数となります。
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この内容はメルマガ「じっくり読み解く、あの人の運勢」に書いたものを、掲載から半年後にUPしたものです。
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