サビアン占星術 読み解き結果 (貴乃花光司さん)

貴乃花光司さんのサビアンシンボル

太陽 → しし座 20度 「ズニ民族の太陽の崇拝者」
月 → おとめ座 30度 「目の前の用事に集中し過ぎて聞き逃した間違い電話」
水星 → しし座 13度 「揺れている年を取った船長」
金星 → かに座 6度 「巣を作る猟鳥」
火星 → しし座 29度 「人魚」
木星 → いて座 29度 「芝を刈る太った少年」
土星 → ふたご座 19度 「大きな古典書物」
天王星 → てんびん座 16度 「流されてしまった船着き場」
海王星 → いて座 3度 「チェスをする二人の男」
冥王星 → てんびん座 1度 「突き通す針により完璧にされた蝶」
ASC → おうし座 3度 「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」
MC → やぎ座 20度 「歌っている隠れた合唱隊」

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  ★貴乃花光司さんのネイタルチャートの読み解き結果の解説は、こちらをご覧ください。

貴乃花光司さん     1/3ページ     2019.09.01 UP

 【 メルマガ第33号より(発行:2019.08.01)】

今回サビアン占星術で読み解いた方は、貴乃花光司さんです。
貴乃花さんのホロスコープを読み解いたのが、ちょうど4年前でした。そのあいだに弟子の暴行事件、貴乃花一門の消滅、相撲協会を退職そして離婚と、あまりに衝撃的な出来事が起こり続けています。

私は貴乃花さんの人生を「挑むために生まれてきた。勝負するために生まれてきた」と書きましたが、まさにその言葉通りの一生を送っていると思えてなりません。
サビアンシンボルにもはたしてそういった部分が表れているのか注目してみたいと思います。

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私は貴乃花さんの読み解き結果のなかで、「自己主張が強く、そのひとつの現象として身振り手振りで喋る」と書きました。
自分の伝えたいことが大きなリアクションを伴って表れるところは、水星が位置するしし座13度のサビアンシンボルが教えてくれています。

この位置のサビアンシンボルは「揺れている年を取った船長」。現役を引退した船長は、自身の体験や思いを、体を揺らしながら熱く語ります。そこには時折、過剰な表現も見られるでしょう。というのも、しし座13度が属する第3グループはしし座らしさ、つまり周囲に自分をどうアピールするかが課題になります。そこに見栄っ張りだったり自意識過剰な性格も加わりますので、自分の表現方法が上手くいったあかつきとして、周りが賞賛や拍手喝采をしてくれるような流れを求めているわけです。そのためには思い出も普通に話していてはインパクトに欠けるため、言い回しを過剰にしたり体を揺らし全身で表現することで、相手の感情を刺激しようとするのです。

13度という度数は、11度と12度の性質が組み合わさった現象が出てきます。しし座11度で得た創意工夫力と、12度で得たアピール力が混ざったこの13度では、自分らしい「物語」を作りそれをどう表現していくかが焦点になります。そのミッションをクリアする上で、船長の老齢はとても有利です。それまでに培った豊富な知識と経験が、巧みな話術と効果的なリアクションをもたらしてくれるからです。
しかもこの度数にいる水星は、「知性」や「スピーチ」といった部分を司っていますから、船長が紡ぎ出す「物語」は場を大きく盛り上げつつ彼の自尊心も持たすという、最良の結末を迎えることができるでしょう。

自分至上主義であるしし座を太陽星座に持つ貴乃花さんですが、一方で相手を引き立てるのが上手いのもまた、特徴のひとつです。それはMCがいるやぎ座20度のサビアンシンボルが表しています。

20度はどのサインでも、15度で侵入してきた対向するサインの影響を自身の性質と混ぜ合わせ、最強のサインへと進化させた段階です。やぎ座の180度向かいにあるサインはかに座です。外面を気にして孤軍奮闘するやぎ座のなかに、グループやチームといった集団活動を得意とするかに座が入ってくることで、互いに助け合いながら仕事をこなしていこうという雰囲気が生まれます。

この位置のサビアンシンボルは、「歌っている隠れた聖歌隊」。観衆は、歌声がどこから聴こえてくるのかわかりません。つまり合唱隊のメンバーは名乗るどころか顔さえ見せず、歌を届けることに舞台裏から全力を尽くしています。また、調子の悪いパートがあったら、ほかの人たちが協力し合ってフォローもするでしょう。そうやって功名心よりミッションの完了を優先させたり仲間を大切にする性質が、貴乃花さんには備わっていそうです。


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貴乃花さんには、「目の前に危険が表れても、そこに自ら飛び込んで行くような勇気と度胸がある」とも書きました。多くの人が不安になるような状況も、貴乃花さんにとってはむしろ楽しみで、ワクワクしてしまうのではないでしょうか。
そんな高揚感たっぷりなところは、太陽が位置するしし座20度のサビアンシンボルが表しているでしょう。

しし座20度は「ズニ民族の太陽の崇拝者」です。しし座は、賑やかな雰囲気が大好きな「お祭り男」ならぬ「お祭りサイン」なのですが、15度で180度向かいにあるみずがめ座の性質が入ってきたことで、自分に平穏というものが訪れ、しかもその状態もまんざら悪いものでもない、と思うようになります。
とは言え、そこはやっぱりしし座。そのうち穏やかで静かな生活に欠乏感を感じます。騒がしかったり、ステージ上でライトを浴び、万雷の拍手を浴びていたときに感じていた高揚感を、再び手に入れたくなります。そこでしし座は象徴的な対象、つまりしし座のとってルーラーである太陽に祈りを捧げるという行為に集中することで、自身の内側で自ら高揚感を生み出すというワザを編み出すことに成功したのでした。
この結果、環境や状況に左右されることなく、自分の意志で自分が欲しいときに、しし座の特徴である賑やかさや陽気さ、高揚感や熱狂などを生み出すことができるようになったのです。

ズニ民族とはアメリカインディアンの一民族で、とても信仰心が厚いと言われています。祈りを捧げているとき、彼らのなかにはアドレナリンがほとばしり、外側からは計り知れないほどの高揚感が溢れていることでしょう。

自分で自分を鼓舞して士気を高める。それはスポーツ選手にとって欠かせない精神活動のひとつです。なぜなら勝つことが何よりの目的だからです。そうやって興奮状態を人為的に作り出せるところは、海王星がいるいて座3度「チェスをする二人の男」も教えてくれています。

チェスは身体を使わない競技でありながら、どうやって勝とうかと頭のなかで戦略を練り実行していきます。そしていい手が打てたり勝ちが見えたときは、興奮が最高潮に達します。つまり貴乃花さんの場合、ズニ民族が祈りを捧げて踊る行為とチェスで戦略を考えているときの心理状態は同じ状態であると言えます。
いて座はスポーツに一番関係するサインとされています。しかも3度が属する第1グループは、そのサインの性質が純粋無垢のまま表れる段階ですので、闘うことに対して俄然スイッチが入るいて座第1グループのサビアンシンボルを持つ貴乃花さんは、まさに「挑むために生まれてきた。勝負するために生まれてきた人生」と言っていいのではないでしょうか。


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