サビアン占星術 読み解き結果 (かつみさん(かつみ・さゆり))

かつみさん(かつみ・さゆり)さんのサビアンシンボル

太陽 → うお座 8度 「ラッパを吹く少女」
月 → おひつじ座 15度 「毛布を編むインディアン」
水星 → みずがめ座 15度 「フェンスの上にとまっている二羽のラブバード」
金星 → やぎ座 24度 「修道院に入る女」
火星 → しし座 8度 「ボリシェビキプロパガンダを広める人」
木星 → うお座 22度 「シナイ山から新しい法則を持ち、下りてくる男」
土星 → みずがめ座 17度 「ガードしている番犬」
天王星 → おとめ座 4度 「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子供」
海王星 → さそり座 16度 「いきなり笑いだす少女」
冥王星 → おとめ座 11度 「母親の期待の鋳型にはまる少年」
ASC → やぎ座 19度 「大きな買い物袋をさげた五歳程度の子供」
MC → さそり座 10度 「親睦夕食会」

  ★かつみさん(かつみ・さゆり)のネイタルチャートの読み解き結果は、こちらをご覧ください。


  ★かつみさん(かつみ・さゆり)のネイタルチャートの読み解き結果の解説は、こちらをご覧ください。

かつみさん(かつみ・さゆり)     1/3ページ     2020.06.01 UP

 【 メルマガ第36号より(発行:2020.02.01)】

今回サビアン占星術で読み解いた方は、夫婦漫才師「かつみ・さゆり」のかつみさんです。

不動産投資や先物投資、連帯保証人、事業の失敗などで莫大な借金を抱えているかつみさん(ご夫婦)ですが、それが芸人としてひとつのネタになっているというのはすごいと言えばすごいことですよね。普通の感覚なら絶望しか持てないのですが。

かつみさんのネイタルチャートを読み解いたとき、お金は入るのも出ていくのも大きいだろうと書きました。またそうやってお金を勢いよく使うのは、金額が高いものを手にすることで、自分にも価値があると思いたいからではないか、とも書きました。果たしてサビアン占星術でもその辺りのことが伺えるのか見てみたいと思います。

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読み解き結果の冒頭で、かつみさんは内弁慶ではないかと書きました。
他人に対しては大人しいのに身内には攻撃的かもしれないという真逆の性質を出し分ける人物像が浮かび上がったのですが、それは火星がいるしし座8度のサビアンシンボルからも伺うことができます。

この位置のサビアンシンボルは「ボリシェビキプロパガンダを広める人」。ボリシェビキとは、のちにロシア共産党(ソビエト連邦共産党)に発展するレーニン率いるロシア社会民主労働党の一派のことで、言葉自体はロシア語で「多数派」を意味します。このボリシェビキ派のことを、日本では「過激派」と訳したということで、いかにその活動が革新的、改革的だったかということがわかります。
そんな過激な部分を、かつみさんは外側ではなく内側に向けて発動します。

なぜ内側なのか?それはこのサビアンシンボルが位置するしし座第2グループの性質が影響しています。
これはどのサインでも同じなのですが、6度から10度までの第2グループは、そのサインの性質をじっくり育てる期間になります。第1グループでは無邪気にそのサインの力を外側に発動していたのですが、その矛先を外から内側に方向を変えることで、サインが持つ性質をさらに深く自分のなかに落とし込もうとするのです。

8度はこの第2グループのど真ん中に位置しますので、自身の内側に対する過激な行動は最盛期の段階であると言えます。しかもしし座は「火」の星座らしく、とても活発で自己主張の激しいサインです。加えて積極性や攻撃性を表す火星の後押しも受けるので、それまで外に向けていた「オレ様」的な部分を内側に強く激しく見せる(プロパガンダ)ことでしょう。(プロパガンダとは、政治的意図をもとに思想などを強調する宣伝行為)


かつみさんが身内には見せる押しの強さは、冥王星がいるおとめ座11度「母親の期待の鋳型にはまる少年」にも見ることができます。

おとめ座は、仕事能力や意志力などを高めるのがテーマなのですが、この11度のひとつ前の段階でその活動をやり過ぎてしまい、結果に対して絶対に失敗は許されないという自分で自分をを縛ってしまう思いに至ります。これがおとめ座の象徴する完璧主義の性質が生まれるきっかけでもあるのですが、11度が属する第3グループは自身が持つ力を周囲に見せつける実験を始めるタイミングになるため、その完璧主義さを身近な人に押し付ける傾向が強くなります。他人であれば「あの人、厳し過ぎる」で済みますが、身内しかもそれが親であれば、子供はその思いに染まるか逃げ出すしかありません。
もしかつみさんが怒るとするなら、「どうして言うことが聞けないんだ」ではなく、「どうして言ったことができないんだ」になるでしょう。できなかったことに対して、猛烈に怒りや衝撃を受けるのです。

内弁慶であるということは誰とでも気さくに話せる性格ではなく、どちらかというと人見知りするタイプだと思います。
そういう知った人とだけはとことん深く心を通わせるところは、MCがいるさそり座10度のサビアンシンボルから伺うことができます。

「親睦夕食会」。それがそのタイトルですが、心を許した人と共に過ごす夕食会は、かつみさんに安心と自信をもたらすでしょう。さそり座は、他者との深い共感による絆を作ることで自身を育てます。
この10度が属する前の段階である第1グループで、さそり座は求める絆をせっせと作り上げてきたのですが、第1グループ最後の5度でその絆はあっけなく解体されてしまいます。そこであきらめるどころか決意を新たにするのが、さそり座らしいしつこさ。「越えられない壁はない!」とばかり、再び絆を求めて他者との共感を図ります。そしてついにこの10度で、志を共にした人との固い絆を作り上げることができたのです。
親睦夕食会とは、思いを分かち合った仲間との親密さや信頼関係を表します。


こうした限られた人とのつながりだけで十分満足している姿は、海王星が位置するさそり座16度のサビアンシンボルも教えてくれています。
「いきなり笑いだす少女」。なんだかちょっとホラー的なタイトルなのが、さそり座16度を表すサビアンシンボルです。

この1度前の15度で、さそり座は念願だった外部に憑りつかれ支配されることに成功します。ただそれは目的のまだ半分。これからはその力を自身の中に定着させ、完全に自分のものにする作業が待っています。
しかしこの16度でさそり座は、180度対向するおうし座の影響を受けます。おうし座はいま自分が持っているものだけで満足するサイン。それまでのさそり座のように、自分に足りないものを必死になって求めるようなことはしません。
念願成就そして保持をキーワードに持つおうし座の介入により、この度数のさそり座は欲しいものを手に入れた満足感にしばし酔いしれてしまうのです。その様子はまるで、笑顔に溢れる少女のようです。

かつみさんの人間関係を狭いと嫌味を言ってくる人がいるかもしれませんが、かつみさん自身はそれで大満足なのです。


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