生まれ持った「ふたつの運」が両方とも悪い!?
人生を好転させる、あるひとつの方法とは?


★小室哲哉さんのネイタルチャート
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小室哲哉さん     1/3ページ     2018.12.01 UP

「雀鬼(じゃんき)」と呼ばれ、引退するまでの20年間ずっと勝ち続けた麻雀師、桜井章一氏が著書「運もツキも味方にする人の習慣」のなかで、運には二通りあると書いています。「偶然の運」と「必然の運」です。
偶然の運は「宝くじに当たる」「天災」「交通事故」など、自分ではどうすることもできないことである。しかし必然の運は「生きる姿勢」だったり「日々の視点」「意識の持ち方」など、自分の考え方次第で良悪どちらにも転がる可能性があるものだと言うのです。
私はこの話を知ったとき、星占い(ネイタルチャート)はこの両方を表しているのではないかと思いました。そしてこの二つの運が良い方にいるのかそれとも良くない方にいるのかも教えてくれているのではないか、とも。
今回、小室さんのネイタルチャートを読み終えてみて、小室さんの二つの運は残念ながら良くない方にいるのではないかと読み解きました。その最たる理由が、すべての行動が利己的考えから来ていると感じたからです。

とても自己中心的で、自分の生き方や考え方を通すためなら周りの人を振り回すところがあるでしょう。気持ちのベクトルが自分にしか向いていないため、周囲の人を気に掛けることもないし、周囲の人からの意見も聞く耳は持っていそうにありません。自分の考えが絶対だと思っていて、たとえ「ちょっと違うんじゃないか」と感じたとしても、その思いを認めることはしないでしょう。
それだけでもキツいのに支配欲や物欲も強いので、人が持っているもので自分が欲しいと思ったら、その権力や威力を行使して奪い取ってしまう強引なところもありそうです。そして、手にしたものは誰にも渡しません。まさに「オレの物はオレのもの。お前の物はオレのもの」というジャイアンそのものです。
そのくらい個性が強烈な人ならば大抵周りから人はいなくなるものですが、小室さんは自分のペースに人を巻き込む力が尋常ではないほど強いので、少しでもその力に触れてしまうと離れることはとても難しいワザになります。

この自己中心的な理由がすべての行動の原因であるために、他のせっかく持っている小室さんのいい面が、どうしても利己的になってしまうでしょう。
小室さんはとても社交性が高く、多くの人と上手くコミュニケーションを取ることができそうです。そのため人脈は幅広く、たくさんの知り合いや友人に恵まれるでしょう。ただその濃度は薄く、大多数の人とは表面的な付き合いで終わりそうです。これには4つの理由が挙げられます。
ひとつは、先に書いた支配欲を満たすため。多くの人を味方にすることで、自分がその中心にいたいという願望を叶えようとします。相手の個性や気持ち、環境や状況などはどうでもいいのです。ただ自分の事を慕ってくれる人を募るためだけに、その高いコミュニケーション能力を行使してしまいそうです。
ふたつ目は自分の事を見せたくない、隠したいという心理の表れです。日ごろ自分が何を考え、何を思っているのか。また喜怒哀楽といった感情も顔には出さず、傷ついてもその痛みを顔や態度には出さないタイプなのではないでしょうか。自己PRで「趣味は、すべてを秘密にすることです」と答えてもいいくらいです。
3つめは、協調性がないという点です。これはそもそも自分だけが恩恵にあずかればいいという自己中心的な考え方を持っているので、利益を人と分け合うという発想はおそらく浮かんでは来ないだろうし、実際そう読める星並びでもあります。
最後の4つ目は、他人との関係はさっぱりした軽いものを望むからです。自分の事をさらけ出せば出すほど、また相手の意見を聞いたり性格を知れば知るほど軋轢は発生しやすくなります。自分の考えを貫き通したい人にとって人間関係を深くするということは、ただストレスが溜まる結果になるだけなのです。自己中心的で利己的な性格ではなかったにしても、このこだわりのなさは小室さんの特徴として真っ先に挙げられるものと言っていいでしょう。


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