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小室哲哉さん     2/3ページ     2018.12.01 UP

以上4つの理由により、たぐいまれなコミュニケーション能力の高さも、残念な方向に行使されてしまう可能性が高そうです。でもだからと言って、来るもの拒まず誰でも受け入れて深く付き合うのは大変ですし、感情をいちいち表現するのもできない要求でしょう。
どの人とどこまで深く付き合うか、表現が乏しいことがどれだけマイナスに働いているかというのは、日々生きていくなかで身をもって知り、少しずつ変えていくしかなさそうです。

小室さんにはもうひとつ、いい面が備わっています。それは、リーダーを後ろから動かす操縦者タイプであるという点です。
リーダーを動かすとなると、その人物像を把握していなくてはならないし、その影響力がどれだけ大きく広い範囲に浸透するかも予想しなくてはなりません。予想外の広がりを見せることも十分あり得ます。そうしたことすべてを把握した上で、自分がどういった行動や発言をすればいいかを計算し実行に移します。これは非常に頭が良く応用力もあり、また紡ぎ出す言葉が巧みだからこそできるワザです。
しかしこのワザが少々クセあり、なのです。先ほどから書いているように、小室さんには利己的な部分があるため、このワザを自分のために使ってしまう恐れがあるのです。
リーダーを動かし多くの人に広がった影響の恩恵を、自分だけが得ようと画策するかもしれません。利益が自分にだけ来るようにその高い知性を使い、巧みな話術で操ります。何事も秘密にしたがる小室さんですが、こういう時だけは雄弁になるでしょう。
せっかくのその有能さを、自分のためではなく人のために使えば優秀な参謀と賞賛されます。そして回りまわって自分の欲求も満たされるのですから、自分の利益だけでなく人の幸せも合わせて考えられたら、生まれ持った必然の運の悪さもきっと好転することでしょう。


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小室さんのさっぱりさは、何も人間関係に限ったことではありません。日頃取り組んでいる仕事や趣味などに対しても、あまり執着することはなさそうです。
興味を持ったことにはすぐに食いつくのですが、ほどなく飽きてしまうのです。ですから次から次へと心の居場所を変えるので、周りからするとまったく落ち着きがなく、気分にムラがある人に見えるでしょう。そこで陰口のひとつを言われても、後には引きずりません。すぐに忘れてしまうからです。こうしたところも、自己中心的な性格を形作っている要因のひとつと言えるでしょう。
とは言え、このさっぱりな性格が「後腐れがなく、気持ちがいい人」と取られ、好かれる人には好かれます。頭の良さも手伝って、人に意見を求められる機会も多々あるでしょう。
完璧主義で細かいことにこだわるおとめ座の性質が強い人は、小室さんのあっさり感に腰が抜けるか受け入れられないかのどちらかだと思いますが、自身のコンプレックスを解決するには参考になる相手だと思います。

飽きっぽくこだわりがないことからわかるように、小室さんは束縛されることが何よりも嫌いな自由を愛する人だと思います。型にはめられるような学校だとか会社には、あまり馴染めないかもしれませんし、小室さんが持つ独創性は発揮できないでしょう。仮にそういう組織に組み込まれても、その壁を突き破って外に飛び出してしまいそうです。そのくらい束縛されることが苦痛ですし、自ら行動を起こすことに関しては自身でさえ止められないほどの強い力があるでしょう。

時にはコントロールが効かないほどの強い行動力を持ち、束縛を嫌い、そして飽きっぽい。こういった要素を持つ人の人生が穏便であるはずがありません。小室さんの人生はとても変化に富んだ、激しいものになるでしょう。トラブルにはかなり巻き込まれそうです。
具体的には土地や家など不動産を失ったり、何かしらの契約事がこじれ、仕事相手から被害を被るかもしれません。小室さんは正直で素直なところがあるので、どちらかというと被害者の立場に立たされることが多そうです。
ずっと自分を中心に周りを動かしてきたので、トラブルの原因の多くが自分だったりしますが、それが巡り巡って自分に返ってくることを知るのはおそらく壮年期になってからでしょう。それでも自身の星座であるいて座のような、あちこち飛んで行く落ち着きのない人生は変わりません。なぜなら、何もない平穏な人生は小室さんにとって意味がないからです。


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