★いしだ壱成さんのネイタルチャート
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いしだ壱成さん　　　　　1/3ページ　　　　　2018.04.01　UP

感覚の人、なんだと思います。すべてを順序立てて考えるのではなく、心が「いいね！」と判断したら、リスクやデメリットの影響をそれほど考慮しないまま、走り出してしまうタイプかもしれません。
ということは、その行動は計画的ではなく行き当たりばったりで、結果多くのトラブルに遭ったりしてきたのではないでしょうか。とても変化の激しい人生だと思います。でも、それでいいんです。だって、いしださんにとって何も変化の起こらない人生は退屈でしかないのですから。
だから自覚はないかもしれませんが、これまでの人生で起こってきた様々なトラブルや変化は、実はいしださん自らが起こしてきたもの、なのかもしれません。

変化を常に求めているということは、飽き性とも言えるかと思います。
何かひとつのことに取り組み極めるのは難しいでしょう。そこまで行く忍耐力を持ち合わせていないからです。また物事を習得できず、中途半端な状態で投げ出すことに、ためらいや後悔する気持ちもなさそうです。
人によっては意地とか完璧さをモチベーションに物事の習得に励む方もいますが、いしださんにはそういうこだわりも一切ないでしょう。やるなら、短期集中です。その短い期間で身に付かなければそれまで、なのです。
感覚の人ですから、執着心とか完璧主義とか期日とか、とにかくそういう自分の心身を縛り付けるありとあらゆるものから解放され自由でいたいのです。いつでも心が感じるままに。感じることがすべて、なのです。

感覚の力が強いということは、身の回りの些細な出来事に対して、敏感に感じ取る能力も高いのではないでしょうか。
季節の移ろいや流行、人の気持ちなど、あらゆる現象の変化を察知することができるでしょう。結果、情緒的な感性を持ち、人の心の痛みや喜びがわかる思慮深いやさしい人柄が伺えます。相手に嬉しい出来事があったら自分の事のように喜び、悲しいことがあったら共に涙を流すほど、感情移入しやすい性格だと思われます。
ただその思い入れの度合いが、少々深すぎるかもしれません。
残念ながら、世の中はいい人しかいないわけではありません。悪い考えが強い人からすれば、いしださんの思慮深い性格は、自分の利益のためだけに利用しやすいものとなってしまう可能性があります。また、いしださんは素直で正直といった純粋な一面も持っていそうなのですが、そんなピュアな性格もここでは悪用されたり騙されたりする一因になってしまいそうです。
それと、いしださんの相手の気持ちにシンクロし、「何かしてあげなくては！」という尽しすぎる思いや行為は、相手からすれば正直「いい迷惑なんだよね」と思われているときもあったり、根本的な解決にはなっていないときもあるでしょう。
例えばお金に困っている人にお金を渡すだけでは、そのときの状況をとりあえずクリアしたにすぎません。根本的にそして持続的にその問題を解決するには、本人が継続して収入を得ることができる仕組みや仕事を構築することです。この例えで言うと、お金をさらっと渡してしまうタイプがいしださんになります。
しかもお金を渡した相手がいしださんをなめて、再度金銭を要求してくる最低な人間であっても、何事もなかったようにまたお金を渡してしまうところがありそうです。騙されたりいいように利用されても、そのことに傷ついたり、下手をすると利用されたこと自体気付かない恐れがあります。
これはいしださんの相手に同情し過ぎる性格に加え、「それはなんて可哀そうなんだ！きっと、食べることや寒さや暑さをしのいだり、寝る場所にだって困ってるだろう」と、事の真偽を確かめず、自分のなかで勝手に想像を膨らましてしまうという、妄想的なところも一因になっているでしょう。
感性が鋭く、心の内側を重要視するがゆえなのか、想像力が豊かになり過ぎる代わりに、現実問題への対処が苦手かもしれません。

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