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美空ひばりさん　　　　　3/3ページ　　　　　2018.02.01　UP

先に書いた文章のなかに、「事の真偽を確かめないまま、得た情報だけで判断してしまうかも」とありますが、これは人間関係でも言えそうです。
「はたしてこの人の言うことを、どこまで信じればいいのか？」「この先この人と付き合っていくのは、ちょっと危険かも」といった判断が出来ず、どんな人にも尽くしてしまうほどの親切心や奉仕の気持ちを持っているでしょう。この性格が災いして抱えなくてもいいトラブルに巻き込まれたり、要注意人物と付き合ってしまって、周囲に心配や迷惑をかける恐れがありそうです。
できればそういう人たちと関りを持ってしまったら早急に縁を切りたいところですが、ひばりさんの場合なかなか切れなかったり、さらに振り回される可能性もあります。
困っていたり傷ついたりした人を助けたいという思いは、実はひばりさんのトラウマを解消するのにも役立っているのですが、あまり入れ込み過ぎると足を取られてしまうので、慎重さが求められるでしょう。

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宿命を背負わされたがゆえなのか、ひばりさんのネイタルチャートからは「目や表にでない事柄を扱う」というキーワードが読み取れます。それは直感や潜在意識に始まり、超常現象や神秘的な世界、霊感といった一瞬身構えてしまうものまでに及びます。もしかしたら「いたこ」のように、異次元からのメッセージを聞くことができる能力を持っていたかもしれません。
ひばりさんはそういう何かと何かをつなぐメッセンジャー的役割を担うと、ご自身の才能がより活かされるようです。

歌は、それにまつわる出来事や人を思い起こさせます。言葉を扱う仕事が向いているのと、メッセンジャー的役割が合っていることからすると、ひばりさんの歌が多くの人に受け入れられたのは、歌が上手いというだけではない「宿命」がそこにあったから、なのかもしれません。

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