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高橋真麻さん     3/4ページ     2023.09.01 UP

しし座は、よく言えばおおらか。悪く言えば大雑把な性質を持っているのですが、ここに火星がいることで、しし座の大雑把さは勢いを増します。
その時、その場が盛り上がればいい。「きっちりやる?後片付け?そんなもん、後でいいわ」の精神で、物事をガンガン押し進めます。そして後片付けを忘れる、というパターンになりがちです。
このことから、面倒くさいことや不快なことを避けて通りたがる性格も作り出してしまいますので、自分が起こした行動の後始末を誰かがしてくれていることが多そうです。

しし座の次の星座はおとめ座ですが、前の星座のネガティブな点を補うよう、次の星座ではそのネガティブさの反対をメインの性質に据えます。おとめ座が完璧主義なのは、前の星座であるしし座が大雑把過ぎたせいもあるのです。
それなのに、真麻さんはおとめ座の性質に苦手意識を持つ星回りになっている。これではしし座の大雑把なところが止まらなくても仕方がありません。

以上のように、真麻さんの楽観性には人間関係を悪化させる要素がふんだんに盛り込まれていますので、取り扱いには十分気をつけたほうがいいでしょう。


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次に、楽観的過ぎるところです。

真麻さんが人生のなかで遭うトラブルの原因、最後の3つ目は「自分から問題を起こすところ」です。
ここには「自分が主導権を握りたい」「誰かの指示で動くことを嫌う」「トラブルが好き」という3大要素が太い柱となって立っているでしょう。

・太陽、土星、冥王星×てんびん座
・火星×しし座
・海王星×いて座
・太陽×土星、冥王星がコンジャクション
・火星×天王星がスクエア
・天王星×月×キロン×火星がグランドクロス(固定)
・グループアスペクトが多い(17個)
・ポラリティで「プラス」が多い
・クオリティで「活動」が一番多い
・天王星が火星の影響を受ける度数
・太陽が行動的になる度数
・木星が危険な度数
・太陽、天王星、冥王星がカルミネイト
・太陽、天王星、冥王星がMC付近にある
・火星がフェイス
・月×第1ハウス
・火星×第7ハウス
・海王星×第11ハウス
・火星、天王星がアンギュラー
・デーカンがみずがめ座
・月がギバウスムーン期

主導権を握りたいと思うのは、しし座のルーラーである太陽の性質が大きく幅を利かせているからです。

太陽には自己表現や生命力といった活力が溢れていますが、そうしたところは太陽がカルミネイトだったりMC付近にある、また相性のいいてんびん座にいることで、一点の曇りもなく発揮されるでしょう。
加えて、太陽の後ろには冥王星がいます。冥王星の強力な援護を受けることで、太陽の自己主張はさらに強いものになります。

冥王星と太陽のあいだには土星が挟まれていて、この全天のなかで一番の凶星とされる土星により、何かとトラブルが多い人生を送る羽目になりやすいのですが、破壊と再生の星である冥王星が、何度でも真麻さんの人生を再建してくれることでしょう。
ちなみに、土星にはカルマつまり因果応報の因(原因)という意味もありますので、トラブルのきっかけは自分、ということが多々ありそうです。

トラブルが好き、というか自分から呼んでしまうところは、グループアスペクトの数が多いのも原因のひとつとして数えられるでしょう。
真麻さんが持っているグループアスペクトは以下に挙げる通りで、その数17組にもなります。

・トリプルコンジャクション → 2組
・ヨド → 2組
・調停 → 3組
・Tスクエア → 5組
・グランドクロス → 1組
・ミニトライン → 4組

ホロスコープ内に四角形を作るグランドクロスは、ハードアスペクトの雄であるスクエアが4つ組み合わさった形であり、困難をもたらすアスペクトとされるTスクエアがふたつ組み合わさった形になります。

4つの感受点(天王星×月×キロン×火星)はオポジション同士を線でつなぐと十字になり、それがプロペラとなって人生に波乱を巻き起こします。このプロペラの威力はすさまじく、それまで平穏で静かだったところを一瞬で破壊してしまいます。しかもそこだけでなく、少し離れた場所にも波風を立たせます。周囲の人たちは逃げる間もなく、巻き込まれてしまうでしょう。
しかも真麻さんのグランドクロスはエレメントが「固定」なので、一度思い込んだことは絶対に変えないという頑固さがあります。それは柔軟さを欠くという短所となり、周囲を困惑させる原因のひとつにもなるでしょう。

このグランドクロスを形成している星のひとつである天王星には「変化」や「革命」また「反逆」といった抵抗を表す性質が含まれています。
プロペラが高速回転することで、変化や革命を求める気持ちや反抗心が至る所で猛威を振るうでしょう。しかもこの天王星の90度離れた位置には、火星がいます。両者はスクエアの関係になることで、人から指図されることを嫌ったり、古い慣習などにも反発する気質を作り出します。

反逆、反抗、反発など、片っ端から常識やルールなどに拒絶感を露わにするのは、みずがめ座も同じです。真麻さんにとってみずがめ座はデーカンになります。

デーカンはひとつの星座を3つの「旬」に分け、生まれた日によって決められた旬に添った星座や星の影響を受ける、という考え方です。
真麻さんはてんびん座の第2デーカン生まれに当たり、この位置に添った星座はみずがめ座で、星(第2支配星)はみずがめ座のルーラーである天王星になります。

みずがめ座は、決められたレールの上を走る人生を一番嫌います。それは前の星座が秩序や規律を重んじるやぎ座だったせいでしょう。
やぎ座は社会的集団を大事にする星座ですが、みずがめ座はアウトサイダー。誰とも親しくなりたいとは思わず、一匹狼でいることを求めます。そこに安定やストレスはありません。どこにも拠り所を作らないため常に人生は不安定ですが、自分の生きたいように生きているので、ストレスは存在しません。

常識やルールは、時の流れとともに変わっていきます。そのきっかけは天王星が運んできたりします。
確かに天王星は変化や革命を起こしますが、その奥には普遍的な考えが流れています。そのときは斬新なアイデアも、時が経てば常識化しているものも多いです。天王星はそれをもたらすのです。

こうした明確な意思を持つ星回りである真麻さんに、さらに自主性を与えているのは月になります。

真麻さんはギバウスムーン期のときに生まれています。


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