ネイタルチャート 読み解き結果の解説 (新庄剛志さん)

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新庄剛志さん     1/4ページ     2022.12.01 UP

 【 メルマガ第50号より(発行:2022.06.01)】

今回ネイタルチャートを読み解いた方は、新庄剛志さんです。

新庄さんは今期から、プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」の監督を務めています。
彼の監督スタイルは一見、選手時代と変わりません。さすがにドーム球場の天井から降りて来ることはありませんが、「選手より監督のほうが目立っている」という斬新な演出が話題です。それも新庄さんの「球場にお客さんを呼びたい」「野球に興味を持ってもらいたい」という熱い思いの表れなのでしょう。

はたして、新庄さんのそのサービス精神はどこから来るのか。ネイタルチャートにその答えを見つけに行こうと思います。

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新庄さんと言えば、次々と生み出す斬新なアイデアが特徴です。そこには、以下の星回りが関係しているでしょう。

・太陽×みずがめ座
・デーカンがみずがめ座
・木星×いて座
・水星×天王星がスクエア
・火星×天王星がオポジション
・海王星がカルミネイト
・木星がアンギュラー
・木星がドミサイル
・MC付近に木星がある

新庄さんは、みずがめ座生まれになります。みずがめ座は黄道12星座のなかで、一番の変わり者。「いかに他人と違うか」を重要視します。まして新庄さんの誕生日である1月28日はデーカンもみずがめ座となるため、さらにみずがめ座の性質は発揮されることでしょう。
そのみずがめ座のルーラーが天王星。天王星は変化や革命をもたらす星ですが、新庄さんの天王星はてんびん座にいることで、その影響は表れやすくなっています。さらに天王星は第7ハウスに滞在しているのでアンギュラーとなり、星が表す性質がより広く影響を与えることになるでしょう。

天王星は水星とスクエアを組んでいます。この組み合わせは、天王星の影響が最も極端に働くとされ、オリジナリティをとことん追求する性格を作り出します。追求し過ぎて、平凡とか常識的な考え方に悪意さえ抱くほどです。

そんな「ダークサイド」の淵にいる天王星は、火星とオポジションの位置にいます。火星には積極性や攻撃的な性質がありますが、天王星が真正面にいることでその影響を「どストライク」に受けてしまいます。「現状を変えたい」「革命を起こしたい」という気持ちがより加速するでしょう。
しかも天王星は火星より遠い位置にある星ですので、そのエネルギーは強大。とてもひとりの人間がコントロールできる力ではありません。もし天王星がトランジットの冥王星とハードアスペクトを組んだりしたら、新庄さんのなかにある情熱は凄まじい破壊力を作り出し、すべてを滅ぼしてしまうかもしれません。

それでも、新庄さんはその思いを抑えることはできないでしょう。なぜなら、多くの人に夢とロマンを見て欲しいから。「人生って、こんなにも楽しいモノなんだよ」ということを、心と体で実感して欲しいのです。その思いは、海王星が第9ハウスにいることが大きく影響しています。
第9ハウスにある星はカルミネイトと呼ばれ、ホロスコープ全体に大きな影響を与えるとされています。新庄さんはここに海王星がいるのですが、その性質は幻想、ひらめき、神秘主義そして崩壊。現実から逃避し、夢の世界に生きるのが海王星の宿命。たとえ抱いた夢が非現実的過ぎても、疑うことなくその世界を求め続けるのです。
だからこそ、新しいアイディアをぽんぽん生み出せるし、多くの非難を浴びようとも夢の実現に向かって一直線に走っていけるのです。

カルミネイトはもうひとつ、第10ハウスについても言えるのですが、ここには木星がいます。木星はいて座にいることでドミサイルであり、アンギュラーでもあるので、その性質は表れやすくなっています。
木星は創造と膨張の星。また未来への希望や、成功のチャンスといった発展をもたらす意味も持っています。新庄さんが抱いた夢は、この木星のおかげでどんどん大きくなっていくのです。


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こうして唯一無二、誰も真似できないキャラクターを構築することに成功した新庄さんですが、そこまで飛びぬけた存在になりたかったのは、「自分を認めてもらうことで、自分を肯定したかったから」。新庄さんのホロスコープには自己否定する星回りが溢れていて、そのことをカバーするかのように強い承認欲求が存在しています。

・太陽×みずがめ座
・月×かに座
・キロン×おひつじ座
・太陽×第12ハウス
・土星×第3ハウス
・キロン×第1ハウス
・太陽×月がクインカンクス
・太陽×キロンがセクスタイル
・月×キロンがスクエア
・天王星×キロンがオポジション
・太陽がデトリメント
・太陽がサクシデント
・キロンがアンギュラー
・太陽、月、金星、冥王星の度数
・ドラゴンヘッドがみずがめ座、ドラゴンテイルがしし座
・ドラゴンヘッドが第12ハウス、ドラゴンテイルが第6ハウス
・チャートの上半分に星が多い

心のキズやトラウマのありかを示すキロン。そんな小惑星は第1ハウスにいます。第1ハウスはパーソナリティを司り、その人が持って生まれた性格やアイデンティティなどを表します。
ここにキロンがあるということは、「自分って一体何者なのか?」ということにとても悩むでしょう。「何をするためにこの世に生まれてきたのか」とか「自分はどこから来て、どこへ向かうのか」といった精神的な問いを永遠と自分にしています。

この問いに対して「存在する意味など、ないのではないか」というひとつの答えを提示しているのが、太陽と第12ハウスの組み合わせです。
太陽は生命力とか顕在意識などを表しますが、その自己を示す星が、定めやカルマといった束縛や制限を表す第12ハウスにいることで、自身が持つコンプレックスや自己否定する気持ちが常にフィーチャーされてしまうのです。

新庄さんの太陽は、あまり良い状態とは言えません。
位置するサインであるみずがめ座との相性はデトリメントと悪く、にもかかわらず星の影響は表れやすい。またその度数も「自分のことを理解してもらいたいという意識が強まる度数」にいますので、太陽が司る個性とか自己表現といったものがゴリ押し状態となって表れそうです。


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