ネイタルチャート 読み解き結果の解説 (桑田真澄さん)

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桑田真澄さん     2017.09.01 UP

 【 メルマガ第21号より(発行:2017.08.01)】

【 読み解く前の注目ポイント 】
   デーカンの影響がどこまで出るのか。


まず最初に、ホロスコープの解釈の仕方は占う人によって違うと思うので、これから書く内容は私、大原佳代子が読み解いた場合という前提で、「これが正解!」と言うわけではないことをご理解ください。

結論から言うとデーカンの性質は、その人の内面を形成する要素としてはかなりの割合を占めると思いました。しかも桑田さんのデーカンは目立ちたがり屋のしし座ですので、なおさらその印象は強いのかもしれません。

私が最初にしし座の性質を感じたのは、キロンを通じてでした。
キロンは第5ハウスにいます。第5ハウスは「恋愛と娯楽のハウス」。愛し愛されることに傷があるわけですね。ここにキロンがあると、愛されたいのに愛してもらえない不満を、人から注目されることや恋愛相手をコロコロ変えるといった「愛されたい症候群」になることで満たそうとします。
そこに、しし座の「人から注目されたい」という性質が加わることで、その欲求は確かなものとなって表れるなと読み解いたのが始まりだったのです。

キロン。キロンは心のどこに傷を負っているのかを示す重要な小惑星です。
キロンがおひつじ座にあれば「自我のなかに傷を持つ」とされ、第2ハウスにあれば「自分自信に価値がないと思ったり、その反動で所有欲が強くなる」といった解釈になります。
生きるのが苦しくてなんとかしたいとき、まずはその原因がどこにあるのかを見つけないことには、好転もなにもありません。そのためたとえ小惑星とはいえ、キロンも読み解きの対象としています。


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しし座の「人から注目されたい」とか「自己主張が強い」といった性質を感じたのは、もう一箇所ありました。それは全体主義なところです。
チームワークや協調性を大事にするあまり、自分の意志を見失うことがあるのではないか。そのためオリジナリィを求めて、人とは違う行動を起こすことで「自分」を確保しようとする。そう読み解いたのです。つまり、別の自分の性格が仇となってデーカンの性質が出るパターンもあるのではないか、と捉えたのでした。

桑田さんの場合、デーカンの性質はキロン(傷を表す星)を通じて出るパターンと、別の自分の性格が仇となって出る二種類になりそうです。
心の傷はその人にとって非常にデリケートでタブーな部分です。そうやって考えるとやはりデーカンは、その人の内面を構成するポイントとして、その割合はとても大きいのではないかと思うのでした。


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桑田さんの「人から注目されたい」といった思いは、もちろんデーカン(しし座)やキロンだけが理由ではありません。ほかには、以下の状況からも推測しました。

・木星×しし座
・金星×天王星がオポジション
・第7ハウスが強調されている

第7ハウスの特徴のひとつに、「人からどう見られているのかを表す」というものがあります。
第7ハウスには月があり、この月が一番多くアスペクトを取っているため、こういった思いは強くなるのではないでしょうか。

第7ハウスは「パートナーシップのハウス」と呼ばれます。ここが強調されていると共同作業に向いていたり、他者との相互関係の良好さを伺うことができます。桑田さんがチームプレーである野球を選んだのは、こうした協調性の高さがあると読み解いたからです。

このほか、協調性の高さがあると思える要因は以下になります。

・火星、天王星の度数
・天王星×おとめ座
・天王星が逆行
・第11ハウスが強調されている
・チャートの形
・冥王星×おとめ座

火星の度数は若く(3度19分)、位置する星座の特徴を発揮しやすいのではないかと思います。
火星が位置するのはおうし座。おうし座のキーワードは平和主義者です。何よりも争いを嫌うおうし座の性質が、勢いや直感で走り出してしまうルーラーであるおひつじ座とデーカンであるしし座のブレーキになっているのではないでしょうか。
だからこそ人望が厚く、誰からも頼りにされるのでしょう。これがおひつじ座としし座の性質だけだったら、ただの暴君です。

天王星はおとめ座との組み合わせだとその影響力は低くなり、また逆行でもあるので、天王星が持つ「不調和」だとか「アウトサイダー(組織や集団の外側にいる人)」といった傾向は極めて抑えられるでしょう。
チャートの形は、右半分に多く星があります。こちら側に星が多い人は人間関係を重視し、左半分が多いと個性を重視するとされます。桑田さんは7対3で右半分に多く星があります。こういったところも、桑田さんがチームワークを重視する人ではないかと読み解いた理由になりました。

ちなみに、個人プレーで活躍した貴乃花光司さんのホロスコープを見ると、第11ハウスに星はひとつもなく、天王星はてんびん座にいることで、冷めた人間関係を表しています。荒川静香さんの天王星はカルミネイト、MC付近にある、アンギュラーであることから、その影響力は大きいと思います。錦織圭さんの天王星もアンギュラーです。
これらのことから、この3名は個人プレースタイルのスポーツの方が合っているのではないかと読み解いたのでした。


このように見比べてみると、チームプレーの方が力を発揮できるのか、それとも個人プレーの方が適しているのかというのも、ホロスコープは教えてくれることがわかります。

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