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新庄剛志さん     2/4ページ     2022.12.01 UP

そんな太陽は、月と150度の位置関係にあります。
月は感情や潜在意識などを管轄します。そして150度のアスペクトは調整とかすり合わせなど、後天的に何かと何かのバランスを取り合う宿命を与えます。つまり新庄さんは、顕在意識と潜在意識を常に調整し続ける星回りになっているのです。
この座相を持った人物は、自身に与えられた社会的立場や運命にとても悩むとされます。しかもそのことに抗えば抗うほど、ますます立場や運命に縛られるという因果な星回りです。

もうこの自分に悩むということは、今世のテーマとして生まれた瞬間に背負わされたものと言っても過言ではありません。太陽がいるみずがめ座そして第12ハウスには、ドラゴンヘッドがあるからです。
ドラゴンヘッドは生きる目的だとか運命、幸運のポイントなどを表します。第12ハウスのドラゴンヘッドは「自分を批判するのではなく、愛を持って接すること」と説いています。

またドラゴンヘッドの180度向かいにはドラゴンテイルがありますが、新庄さんはここが第6ハウスになります。
ドラゴンテイルが第6ハウスにある人は、自分を卑下しがちであるとされています。その思いを打ち消すために、ときに体調を崩すまで仕事に没頭したりします。さらに新庄さんの第6ハウスはしし座に多くかかっていますが、しし座は自己顕示欲の塊。大勢の前で「どうだ!」と自分を見せ、「すごい!」と拍手喝采を浴びることに最も喜びを感じます。このしし座の存在が、新庄さんに強い承認欲求をもたらすのです。

ドラゴンテイルはエネルギーを流出させるポイントであったり、前世でやり残した課題とも言われます。自分の存在に悩むことが今世のテーマで、承認欲求を満たすのが前世からの課題であるなら、みんなから称賛されることが自身の存在を認める唯一の手段であると考えるのは、星たちの動きからすれば至って当然の流れと言えます。
そうやって他者に何かを依存するのは、とても危険です。相手からまったく認めてもらえなかったり何の反応もなければ、「自分はもう、この世にいる意味がないのではないか」という不安や絶望に襲われるからです。その状況を避けるため、自分に都合のいい人を周りに集めてしまうパターンもありますが、それは純粋な評価ではありません。
他者評価に依存するのではなく、自分で自分を褒めたり認めることが大事です。私はそれを「セブンイレブンの唐揚げ棒を食べる」とか「飼っている犬と遊ぶ」といった、一見自己承認とは関係のない例えで表現しました。しかしそういう自分にとって身近にある好きなことをやり、そしてその積み重ねが、自分のことを好きになる大切なプロセスだったりするのです。

でも自分を否定したり、他者からの評価に依存するところは変えられないと思います。
新庄さんの金星はうお座にいるのですが、うお座は自己憐憫が強い星座です。しかもその度数が「星座特有の感覚が強まる度数」なので、「自分はダメな人間なのではないか」という怯えが強調されるでしょう。また月はかに座にいますが、かに座は感傷的で世話好き。みんなから頼りにされることで自分に価値があると感じます。

太陽とキロンのセクスタイル、天王星とキロンのオポジションからすると、奇抜なアイディアを実行したり、そうやって多くの人の心に変化をもたらそうとすることで、実は新庄さんのキズ自体が癒されることもあるようです。ド派手な演出と自己憐憫は、もうワンセットになっているのでしょう。


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誰とも違うオンリーワンの存在を求め、ときに想像を超えたアクションを起こす。結果、求めていた称賛を数多く浴びる一方で、新庄さんのことを快く思わない人とは険悪なムードになっていたかもしれません。また起こしたアクションが、大小のトラブルを招いたこともあったかもしれません。
常識や慣習に沿わないということは、それだけトラブルに見舞われることも多くなると言えます。

・火星×おひつじ座
・水星×やぎ座
・太陽×みずがめ座
・天王星と冥王星×てんびん座
・太陽×第12ハウス
・金星、天王星、冥王星、キロンの度数
・天王星と冥王星がアンギュラー
・天王星が逆行の留
・太陽×冥王星がトライン
・海王星×キロンがトライン
・土星×冥王星がトライン
・グループアスペクトが多い
・デーカンがみずがめ座

新庄さんのホロスコープの特徴のひとつが、グループアスペクトがとても多いことです。

・Tスクエア【3個】(月×冥王星×キロン、月×木星×冥王星、水星×火星×天王星)
・カイト【1個】(太陽×土星×海王星×冥王星)
・ヨド【1個】(太陽×月×海王星)
・ミニトライン【1個】(太陽×海王星×キロン)
・調停【3個】(太陽×冥王星×キロン、土星×海王星×冥王星、太陽×土星×海王星)
・グランドトライン【2個】(水星×土星×冥王星、太陽×土星×冥王星)

グループアスペクトは3個以上の星たちがいくつものアスペクトを構築しているのですから、それはもう例えて言うならひとつひとつが小さな宇宙。爆発や形成が繰り返される宇宙がひとりの人間のなかで何度も起こっているのですから、穏やかで静かな人生というわけにはいかないでしょう。
特にヨドやカイト、Tスクエアは凶運をもたらすグループアスペクトで、ヨドは抑制や制限、カイトは試練、Tスクエアは大きな困難を与えるとされています。

火星はおひつじ座にいることでドミサイルとなるため、その性質は発揮されやすいでしょう。火星のキーワードは攻撃とかせっかち、それに戦争。自分からケンカを吹っ掛けるくらいの勇ましさがあります。

水星はやぎ座にいることでペリグリンになります。ペリグリンはデメリットやドミサイルといったエッセンシャルディグニティを持たない惑星のことを指し、ひとりになるとどうしても悪いことをしてしまう傾向が強くなると言われています。
ひとりぼっちの水星は、その性質であるコミュニケーションや言葉、知性などが、良くない形で出てくる確率が高くなっているのです。

天王星の性質が表れやすくなっていることは先に述べましたが、その度数は「危険な度数」なので、星が持つ性質に関してアクシデントが起こりやすくなっています。
変化や革命が天王星のキーワードですが、ほかにも不調和だとかアウトサイダーといった一匹狼のようなところもありますので、輪を乱すといった理由でもトラブルが起きかねません。


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