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高橋真麻さん     2/4ページ     2023.09.01 UP

真麻さんは4つあるエレメントのなかで「風」のエリアに感受点が一番多く集まっています。
エレメントの風は、留まることを何よりも嫌います。常に動いていないと落ち着きません。しかもただ動けばいいという訳ではなく、より速く、一秒でも速く動くことを求めます。

余談ですが、2020年から風の時代に突入し、変化のスピードが今よりさらに速くなることが予想されるのは、コンピュータやAIなどによる技術革新だけでなく、このエレメント「風」の影響も大いにあると思っています。

縦横無尽、そのスピードはスポーツカーかF1カーかというくらいの速度で、星たちのエネルギーが真麻さんの中を絶えず駆け巡っています。その力に人間が勝てるはずはなく、結果、真麻さんはその勢いに見事に振り回されてしまうのです。

思考は常にあちこちに飛び交っていて、ひとつのことをじっくり深く考えることは難しいでしょう。行動にも落ち着きはなく、いつも何かしら動いているでしょう。そして思いついたことは心に留めておくことはできないため、すぐ口から出てしまうでしょう。
そこには何の思惑もありません。相手をキズつけようとか陥れようなどという魂胆は微塵もありません。むしろ他人のことを気にかける割合は、ほかの人より多いほどです。
本当にただ純粋にポロっと、言葉が口からこぼれてしまうのです。よりによって、そのとき言ってはならないひと言が。

この風の力をコントロールしようと試みるのは、止めておいた方がいいです。というか、コントロールすることは不可能です。むしろそのエネルギーをどう上手く活かせばいいのかを考えたほうが得策でしょう。
機転が利く星回りであるなら、その機転が活きるよう言葉を覚えたほうがいいです。

知っている言葉の数が多ければ多いほど、その瞬間瞬間の気持ちや考えを適切な言い回しで表現することができます。知っている語彙数が少ないと、モヤモヤした気持ちをどう表現していいのか分からず、さらにモヤモヤ感が増します。
特に女性の場合は、理論より感情のほうが先走りますので、言葉を知らないとワーワー騒いでいるだけにしか見えず、相手には何が理由でそんなに感情的になっているのがわからなかったりします。相手が男性なら、なおさらです。
嬉しいとか悲しい気持ちはもちろんですが、何かをして欲しいや逆にして欲しくないときも、その思いを伝えられるだけの言葉を知っているだけで、心の余白を広く取ることができます。

どうやったら言葉をたくさん覚えられるのか。その最適な方法として、私は読書を勧めたのです。


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次に、楽観的過ぎるところです。

・火星×しし座
・木星、土星、冥王星×てんびん座
・金星、海王星×いて座
・太陽×木星がコンジャクション
・月×木星がトライン
・水星×冥王星がコンジャクション
・火星×冥王星がセクスタイル
・天王星×月×キロン×火星がグランドクロス(固定)
・太陽×木星×土星がトリプルコンジャクション
・太陽×木星×冥王星がトリプルコンジャクション
・エレメントで「風」が一番多い
・クオリティで「活動」が一番多い
・金星が自己中心的で一途な度数
・木星が危険な度数
・太陽が行動的になる度数
・おとめ座がインターセプト
・太陽、木星、土星、冥王星がオーバーロード(てんびん座)
・木星がカルミネイト
・太陽×第9ハウス
・天王星×第10ハウス
・木星がMC付近にある
・木星、土星がカデント
・土星がフェイス
・土星がエグザルテーション
・土星がトリプリシティ
・土星がペリグリン

楽観的というと、瞬時にいて座を思い出します。いて座には「楽観的」「自由」「慎重性を欠く」といったキーワードが並ぶからです。
真麻さんのホロスコープを読むと、確かにいて座の性質は表れやすい星回りとは言えます。

いて座には海王星がいますが、「幻想」とか「現実逃避」といった性質を持つ海王星がいて座の楽観性を手に入れることで、場当たり的で全体を見渡す力が劣る人物を作り出しています。
またいて座には金星もいますが、「快楽」を求める金星にとって、いて座の楽観的なところは自身の楽しさを追求する性質にうってつけです。

しかし真麻さんの楽観性を過剰に分泌させ「状況を甘く見る」とか「関係する人たちを舐めてかかる」といった悪い例えのテンプレートを絵に描いたように実行させてしまうのは、いて座よりはそのルーラーである木星の影響のほうが大きいでしょう。

木星は月とトラインになっています。トラインは双方のエネルギーが相乗効果により飛躍したり加速する状態を生み出します。
木星にはいて座と同じ楽観的なところがありますが、さらに拡大とか発展といった広がりをもたらす性質も備わっています。そうした木星の影響を受けた月は、自身の性質に楽観性や拡大性を付け加えます。

月は、みずがめ座にいます。みずがめ座にも自由だとか誰とも相容れない性質があるのですが、木星とのトラインがその性質に拍車をかけます。
ただでさえ「何とかなる」と軽く考えがちなのに、自分を誰とも比べないことで、周囲に気配りができなかったり、状況を軽視した行動を取りがちになるのです。
また木星は太陽とコンジャクションでもありますので、そうしたところは私たち他人から見てもよくわかる特徴として映るでしょう。

もう少し、木星が置かれた状況を詳しく見てみると、木星はカルミネイトであり、MC付近にある。ハウスの区分ではカデントに属していて、度数としては「危険な度数」のゾーンに入っている。これは度数以外、水星と同じ状況です。
危険な度数のエリアに星があると、その星が持つ性質に関してアクシデントが起こりやすいとされていますので、木星の楽観的なところがトラブルの原因になる恐れがあります。

木星の広がる性質にブレーキをかけるのが土星の役目になるのですが、土星はペリグリンだったりカデントなので、その力は弱く、引き留め役としての機能は果たしきれないと思います。

また、おとめ座はインターセプトになっています。インターセプトとはハウスのカスプ(境界線)が自身の星座内にかかっていない状態を指します。ネイタルチャートにこの環境が見られると、その星座が持つ性質に対して苦手意識を持ったり、性質が発揮されるのに時間がかかる、などと言われています。
おとめ座は完璧主義が一番の特徴です。いて座やみずがめ座、それに木星にはまず縁がない言葉ですし、それを求められても困るでしょう。楽観的、自由、広がりなど真逆の性質を持っているものたちばかりですから。

この、物事をきっちり進められないところは、火星としし座のコラボレーションも追い打ちをかけることでしょう。


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