★この占い結果の解説は、こちらへ。


宇多田ヒカルさん     2/3ページ     2018.10.01 UP

宇多田さんの恋愛は、相手にのめり込むパターンになりそうです。
理想の男性は、自分を導いてくれそうな人や傷を持った男性。自分だけでなくパートナーも傷持ちなところが、傷がテーマの宇多田さんらしい傾向です。自分を導いてくれそうな相手に惹かれるというのは、自分軸が揺らいでいる人としては居心地のいいパートナーと言えるでしょう。
傷を舐め合う相手か、寄りかかって引っ張っていってもらう相手か。そんな性格の男性たちを中心に、宇多田さんの恋愛遍歴はどうやら賑やかなものになりそうです。人を愛しまた愛されることは、自分の存在価値を認識するのに一番効果的だからです。ただそれぞれの恋愛がどれも幸せなものだったのかと言えば、正直首を横に振るものが多いでしょう。
相手が傷持ちであれば、互いにそこを舐め合う進歩のない関係だし、自分を引っ張っていってくれる相手だと、やがて自分の傷が重荷に感じる。そもそも刺激と目新しさ、それにスリルを好む宇多田さんとしては、一人の男性と長く付き合うというのはあまり馴染まないものなのかもしれません。

この傾向は結婚した後も変わらず、婚姻届けという名の契約書にサインをしたにもかかわらず、別の相手と関係を持ちトラブルへと発展する恐れもありそうです。
子育ても、子供からしたら自分は絶対必要な存在なわけですから自己認識を得やすいことから、お子さんが生まれた際には熱心に育てることでしょう。しかしあまりの熱中さと溺愛する様子に、それが上手いと言えるかは首をかしげるところです。


     ---------------------------------------------------------


人生全体を通してテーマとなる傷や自己認識の低さは、いつ作られたのか。それは自分が育った幼少期の家庭ではないでしょうか。
宇多田さんは子供のころからあまり感情を表に出さず、それが周りの大人たちには「しっかりした子」と映っていたようです。それもあって、子供ながら家族の責任を負うといった重い役割も与えられていたかもしれず、子供時代にしかできない親への甘えに欠落感や飢餓感があるかもしれません。もし愛情を求めても、拒否されるのではないかという恐れも持っていたかもしれません。
幼少期に親の愛情をたっぷり受けると、自分の存在やアイデンティティが心の中にしっかり根を張るのに、どうやら宇多田さんはその機会が少なかったようです。

だからなのか尚更、宇多田さんにとって家族や両親の存在というのは、格別強い影響を与えていそうです。
父親は傷を持つ自分にとって、治癒者のような存在になるでしょう。好きな男性のタイプに「自分を導いてくれる人」と書きましたが、実際そんなタイプのパートナーができたとき、気付けばなんだかお父さんに似てるなあと思うところがあるかもしれません。
母親へは、幼少期甘えられなかったことに対する強い拒絶感を抱いている分だけ、母親の性格が色濃く自分の中に影を落としていることを実感することでしょう。母親が良くできた人なら、その母親と自分を比べ、「自分はなぜお母さんのようにできないのか」と悩みそうです。
どちらにしても宇多田さんにとってお母さんは、心の傷そのものと言えるでしょう。


     ---------------------------------------------------------


心の拠り所を奉仕や恋愛に求めてもなかなかうまくいかない宇多田さんが、一体何に情熱を注げば希望という名の扉が開くのか。それは音楽や文学、また美術といった芸術の世界になるでしょう。
音楽に打ち込めば、楽器を上手く演奏出来たり作曲する才能も発見できるでしょう。書くことに打ち込めば、その内容が多くの人に受け入れられ、講演依頼や著述の依頼もやってきそうです。アートの世界に打ち込めば、その独特の感性に影響される人が続出し、展覧会を開けばたくさんの来場者に多大なインパクトを与えることになるでしょう。
重要なのはどのカテゴリーであれ、手掛けた作品を大勢の人に見てもらうことです。作っても自分ひとりで抱えて終わり、ではダメなのです。多くの人に作品を見てもらうことで、やっと自分で自分の存在を感じることができるのです。


<< 前のページへ   次のページへ >>

  ★この占い結果の解説は、こちらへ。

SNS

↑ インスタグラム、毎日発信中!

Amazon 欲しいものリスト

いただければ、励みに頑張ります! 何卒よろしくお願いします。<(_ _)>
こちらからどうぞ。