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吹石一恵さん     2/3ページ     2016.04.01 UP

とはいえ、発作的に「ちょっと人から注目されたい」という衝動が数年おきくらいのペースで襲ってくるかもしれませんが、だからといってそのために全力で頑張るという気合いはなさそうです。
誰ともいがみ合うことなく平和な関係を築きたいと願う気持ちが、最終的には勝るからだと思われます。

毎日を静かに、平穏無事に過ごしたいと思っている感が伺える吹石さんですが、そんな思惑に反して注目を浴びてしまうだとか、人並み以上のポジションに就いてしまうことがあるようです。それは相手ひとりひとりに配慮した対応ができるといった柔軟性の高さや、争いを避けるためなんとか平和的にトラブルを解決しようとする問題解決能力の高さが、結果として吹石さんをご自身が予想した以上のポジションに就かせてくれるのだと思います。

また吹石さんは、多くの人に落ち着いた雰囲気を与えるのではないでしょうか。
実際とても真面目で律儀、そしてどんなときでも冷静で、突発的にどんな問題が起こっても感情の乱れを顔に出すようなことはしないでしょう。それは「感情の起伏を表情や態度に表すのは美しくない」という美的センスが、ここでも顔を覗かせるからだと思うのです。
その結果、周囲の人が吹石さんに話しかける際、機嫌を伺ってビクビクするだとかタイミングを見計らうといった余計な心配をしなくてもよく、むしろいつでも安心して接することができるという安定感につながるでしょう。そんなところも、吹石さんの魅力のひとつなのではないでしょうか。
そもそも吹石さんご自身が、そういう感情の起伏が激しい人だとかガサツな人は苦手かもしれません。

こうして多くの友人知人に囲まれたり、それなりにいいポジションにも恵まれ、「優等生」のイメージをそのまま映したかのような吹石さんですが、その心の中はというと、意外にも悩みやストレスを長いあいだ抱え続けているのではないでしょうか。
しかもその悩みとは、吹石さんの長所として挙げてきた「気配りができるところ」や「誰にでも平等に接するところ」などが、皮肉にももたらしている感じがします。
吹石さんが抱えている悩みとは、そうやって自分より相手を優先し続けた結果、自分の意志がない、もしくはどこにあるのかわからないといった、心の拠り所や軸となる部分が見当たらないという不安感なのではないでしょうか。

自分の信念もなく相手の考えを優先させるということは、その時々の意見に翻弄されやすいということでもあります。しかもその考えの良し悪しは二の次なので、下手をすると思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。
また結果的にコロコロ方針が変わる状態となってしまうため、優柔不断と見られてしまう場合もあります。これはそのまま生き方にも反映されてしまうためか、「私って一体、何をするために生まれてきたんだろう」といった思いに縛られるかもしれません。自らに与えられている天命や天職といった人生の目標を見つけるまで、長い時間を必要とするのではないでしょうか。
一方どの人にも公平に接する姿勢が、八方美人として映っている場合もありそうです。平和を望み、争う姿は美しくないという「美学」が、誰にでもいい顔をするというひがみややっかみに変換されてしまうかもしれません。
加えて、複数の異なった意見すべてにうなずくばかりでは、それを見ている人からするとどれがその人の本心なのかが計り知れず、不信感を持たれてしまう可能性もあります。
言い換えれば、それだけ吹石さんの公平なところや相手に合わせて動ける性格はとても価値ある部分ですので、その個性を上手く活かしながら、自分の軸と使命を探す旅を続けていけばいいのではないでしょうか。


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相手に合わせ過ぎ、八方美人とまで思われかねない吹石さんの「本当の自分」とはどんな性格なのでしょう。


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