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浜崎あゆみさん     2/7ページ     2020.02.01 UP

太陽と月がいるてんびん座は、すべてにおいて均等を求めます。人間関係に例えると、「すべての人に好かれたい」もしくは「すべての人に嫌われたくない」。性格や能力についても、各項目について同じくらいの割合で持っていたいと考えます。
しかしバランスが取れた人間とは、実はどれかが突出していないぶん特徴がほぼなく、面白味という個性に欠けるのです。

第7ハウスは、パートナーシップのハウスです。浜崎さんはこの第7ハウスに3つ以上星があり、またそのうちのひとつである火星が11個と最も多くアスペクトを取っていることから、その性質は強く出やすいでしょう。
ここは他者との協調性の有無が判断できるハウスですので、浜崎さんは多くの人と共同で作業することに大いに向いていそうです。それは仕事や生きていく上で、とても役立つ能力ではありますが、その比重が他者側に重すぎると自立性に欠け、周りに流されやすくなるというデメリットが潜んでいます。

ハウスで自身のことを見るなら第1ハウスです。ここは「パーソナリティのハウス」と呼ばれ、その人が持って生まれた性格や個性、自身の表現方法などを表します。
浜崎さんは生まれたとき、ここにキロンがいます。キロンのキーワードはキズ。ネイタルチャートでキロンが位置するハウスはその人のトラウマを表しますので、浜崎さんは自分に対してキズやトラウマを抱える星回りと言えそうです。
そして、太陽とキロンがクインカンクスというハードアスペクトを形成しているところから、おそらく彼女自身、そのことを自覚しているでしょう。

また、チャートの形がこのキロンをハンドルとしたバスケット型です。
ほかの星たちの力がすべてキロンを通じて出ていくイメージになりますので、キロンが指し示すキズやトラウマなどは、浜崎さんの生涯に渡って影響を及ぼしそうです。

おひつじ座はインターセプトです。インターセプトは入っているサインの特徴に苦手意識を持ったり、その特徴が発揮されるのに時間がかかるとされています。
おひつじ座の特徴は「自己表現」や「強い自我を持っている」。おひつじ座は12星座の先頭らしく、確固たる自分を持ち自ら仕掛けていくのですが、そうしたところはかなり抑えられそうです。


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読み解き結果のなかでは、「自分に迷子になっているうちは考え方が不安定なこともあり、周りの環境や状況にとても流されやすい」とも書きました。それでなくても元々ものすごく敏感な方で、その場の空気とか人の気持ちを読んでしまうところがあると思います。
それは、以下の星並びから読み取りました。

・月×てんびん座
・月×キロンがクインカンクス
・太陽×キロンがクインカンクス
・海王星×いて座
・キロンが第1ハウス
・ドラゴンテイルが第12ハウス
・第7ハウスに星が3つ以上入っている(金星、火星、天王星)
・火星が一番多くアスペクトを取っている(11個)
・ドラゴンヘッドがおとめ座、ドラゴンテイルがうお座
・エレメントで「風」が一番多い(4個)
・エレメントで「水」が2番目に多い(3個)
・水星×海王星がセクスタイル
・水星×木星がセクスタイル
・水星×冥王星がコンジャクション
・おひつじ座がインターセプト
・デーカン(みずがめ座)
・キロンがアンギュラー
・オーバーロード(てんびん座に太陽、月、水星、冥王星)
・ミューチャルレセプション(てんびん座に冥王星×さそり座に金星)
・太陽、月、水星、冥王星の度数
・惑星直列(てんびん座に太陽、月、水星、冥王星)

水星がいろいろとアスペクトを取っていますが、水星はトリプリシティ(+3)なので、海王星や冥王星などとコラボすることで理解力の広さや予知能力の高さが表に出やすいでしょう。

エレメントの「風」は洞察力を表し、「水」は流動性や感受性を表します。「水」の力が強い人は、その特徴である感情や同情心も強く引き出され、自分より相手を優先してしまう傾向がありますが、浜崎さんの場合、「水」のエレメントのうちさそり座だけに感受点があります。(金星、火星、天王星)さそり座は「執着」とか「粘り強い」といったキーワードを持ちますので、他者に対する思い入れは相当深くなりそうです。

第12ハウスは感情や潜在意識などを司りますが、ここにはドラゴンテイルがあります。
ドラゴンテイルはエネルギーが流出してしまうポイントでもあるので、浜崎さんの感情は漏れやすく、つまり過剰に反応してしまうでしょう。

サインではうお座がドラゴンテイルと接触していますが、このドラゴンテイルがうお座とドラゴンヘッドがおとめ座という組み合わせは、浜崎さんの敏感さや自分に迷うこと、さらには現実逃避の手段として奉仕に目を向けるきっかけさえ作っていると思われます。おそらく彼女のホロスコープを読み解くうえで、最大級に重要な項目のひとつ、と言っていいでしょう。

ドラゴンポイントは黄道(太陽の通り道)と白道(月の通り道)の交点であり、浜崎さんは丁度そこに太陽と月がいた(占星術上では)タイミングで生まれたわけですから、やはりドラゴンポイントは彼女にとってものすごく意味があるのでしょう。
この組み合わせのホロスコープを持つ人は、人一倍その場の雰囲気を感じやすく、環境が悪いとメンタルに多大なダメージを受けやすいとされています。刺激が強すぎると精神的消耗が激しく、深刻になると「消えてしまいたい」と自分の殻に閉じこもってしまう場合もあります。

とにかくとても影響を受けやすいので、付き合う相手には一番注意しなくてはいけないのですが、自分に迷い、奉仕精神が満載なので、詐欺に遭ったり裏切られたりと結局いいように利用されやすく、それでさらに心にキズを負うという「負のループ」に陥りやすいということを肝に銘じておくべきです。


このほか、浜崎さんが思いやりに溢れるところは以下に感じられました。

・ドラゴンヘッドが第6ハウス
・POFが第12ハウス
・チャートの右半分に星が多い(左1個、右10個)
・第6ハウスに星が3つ以上入っている(太陽、月、水星、冥王星)
・太陽×第6ハウス
・月×第6ハウス
・月と水星が3番目に多くアスペクトを取っている(共に8個ずつ)
・金星×第7ハウス
・土星の度数


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