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吉澤ひとみさん　　　　　3/3ページ　　　　　2019.03.01　UP

・太陽、水星、金星がオーバーロード
・水星、金星の度数
・ミューチャルレセプション
・木星×キロンがトライン
・太陽×天王星がトライン
・月がカルミネイト（第10ハウス）
・木星が第11ハウス
・木星が2番目に多くアスペクトを取っている
・クオリティで「活動」が一番多い
・木星×みずがめ座
・ドラゴンヘッドがおうし座、ドラゴンテイルがさそり座

幸運のありかをしめす木星が第11ハウスにいることが、最大のカギを握ります。
第11ハウスは「友情のハウス」と呼ばれ、共通の目的や趣味を持った人との交流、仲間意識や集団行動といったグループ活動を表します。これらの特徴が膨張とか拡大といったキーワードを持つ木星と掛け合わさることから、吉澤さんはグループに属していたほうが、その能力を発揮できると読んだわけです。

また、となりの第10ハウスには月がいます。
第10ハウスと第9ハウスはカルミネイトと呼ばれ、ホロスコープ全体にとても大きな影響を与えます。ここに月がある人は、共同作業やグループ活動のなかで真価を発揮しやすいと言われています。

ドラゴンヘッドがおうし座、ドラゴンテイルがさそり座という組み合わせは、孤独をあまり好まない性格を形作ります。
特にさそり座は他者と一体化したり、自分以外の人と関わることが目的のサインなので、ひとりで行動することは考えられません。そんな状況も彼女がチームプレーに向いていると判断した要因です。

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吉澤さんには2つ、ほかの人より秀でた才能があると書きました。ひとつはリーダーシップがあるところ。もうひとつが時代の先や大局を読むセンスがあるところです。
それは以下の理由になります。

・デーカン（いて座）
・太陽×おひつじ座
・月×やぎ座
・海王星×やぎ座
・天王星×いて座
・冥王星×さそり座
・太陽×天王星がトライン
・水星×天王星がトライン
・水星×木星がセクスタイル
・木星×天王星がセクスタイル
・水星×第1ハウス
・月、海王星がアンギュラー
・天王星がカデント
・エレメントで「火」が一番多い
・ドラゴンヘッドがおうし座、ドラゴンテイルがさそり座
・海王星がカルミネイト（第10ハウス）
・MC付近に月、天王星、海王星がある
・ASCがうお座、MCがいて座
・太陽、水星、金星がオーバーロード
・月、水星、金星の度数
・ミューチャルレセプション

視野の広さは、いて座の影響によるものです。
いて座は留まることを知らないので、常にあちこち飛び回っています。そこに国内外だとか言葉や文化の違い、知識があるなしは関係ありません。私はそれらが直感の精度を上げると書きましたが、吉澤さんの時代を読む力があるのは、そういう行動的で好奇心旺盛なところから得られた経験の成果ではないかと思いました。

いて座にはMCが引っかかっています。ここにうお座がASCとして組み合わさると、その興味の対象は国どころか地球規模、いや宇宙規模にまで膨らんでいきます。スケールが果てしなく広がるのです。うお座には計り知れない包容力があるからです。

セクスタイルは、応用力が発揮されやすいアスペクトです。水星と木星、木星と天王星がそれぞれセクスタイルになることで、職業や立場に関係ないこと、また個人的なことより社会的動向に対して関心を持ちやすいでしょう。

トラインは発展性を表します。太陽と天王星、水星と天王星がそれぞれトラインになると、長期的なビジョンを持てる人や視点が広い人を作ります。

惑星のなかで直感やひらめきといった無意識の世界を司るのは海王星です。海王星はやぎ座にいたりアンギュラーであり、MC付近にもいて、さらに月の度数に位置しています。
月は感受性を表し、アンギュラーは星の意味が強まるとされています。つまり海王星の特徴である無意識の力は表れやすく、しかもMC付近にあることから、その影響はホロスコープ全体に及ぶことでしょう。

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小室哲哉さんのときもそうでしたが、星たちが告げていることがそんなにバラバラではなかったので、とても読み解きやすいホロスコープだという印象を受けました。

ミューチャルレセプションはすべてに渡って影響があったわけですが、もうひとつ、もしまだ吉澤さんが芸能活動をしていたら、文化面での活躍も予想していました。おうし座は五感に優れているからです。
アイドル活動を経て熟成された大人となり、世界各地を紹介する番組に出る。そんな落ち着いた芸能活動も望める未来でした。
とても残念ですよね。

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