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吉澤ひとみさん     2/3ページ     2019.03.01 UP

おひつじ座は12星座の一番最初、第1ハウスはその数字通り一番始めのハウス。太陽は惑星のなかで最初に挙げられる星。つまり人間で言えば生まれたての赤ちゃんのようなもので、これらが強調されているということは、自分の本能にそのまま従う性格だということです。
おなかがすいたら泣く。おしめを交換して欲しいと泣く。寝たいときに寝る。昼夜問わず、自分の欲求だけを全身で訴える訳です。「夜遅いのに泣いたらお母さん可哀そうだから、泣くの止めようかな」なんて赤ちゃんいませんから。他人のことに思いを寄せる発想そのものがない。吉澤さんには、そんなところがあるのではないかと思いました。

エレメントではその状態を「火」で表しています。「火」はまさに自分自身が燃えている状態なので、細かい配慮に欠けることが多いでしょう。

ミューチャルレセプションでおうし座が強調されていますが、おうし座もまだ前から2番目の星座ということで、周囲のことに気を配る段階に精神が到着していません。またおうし座には火星がいるのですが、火星は危険な度数と火星の影響を受ける度数の両方にからんでいます。

火星はやぎ座の28度で勢いが強まり、かに座の28度で勢いが弱まりますが、吉澤さんの火星はおうし座の19度と条件の真ん中を少し過ぎた辺りですので、その勢いは強いと判断して良く、つまり火星の影響を火星自身が受けやすいという状態になります。そんなパワーアップした火星に、危険な度数という援護が加わります。危険な度数の範囲内に星が位置していると、その星に関してアクシデントが起こるとされています。
極めつけはデトリメント。ということで、火星の性質は良くない形で表れそうです。

火星はその名に「火」があるように、性質はエレメント同様、燃焼がキーワードのひとつだったりします。自分自身が燃えている状態というのは、こうした火星の影響力も大いに関係があるでしょう。

配慮の心がないだけでなく、吉澤さんには自分の考えがすべてで、他人の考えを認めないという許容範囲の狭さもありそうです。それは先ほどから書いている幾つもの状態が表してもいるのですが、ほかには月もそんな一面を物語っていそうです。

月はやぎ座にいること、アンギュラーであること、そしてMCという公的な動きを起こすときに大きな影響を与えるとされる位置にあることで、その性質は表れやすいでしょう。しかし度数が否定的な影響力の度数や行動的になる度数、またデトリメントであることから、良くない形で表れてしまいそうです。
月は母親のような受容力を象徴しますが、残念ながらその性質は吉澤さんにはあまり良い知らせをもたらしそうにありません。

やぎ座にはこの月と海王星がいますが、海王星の度数が3度36分と非常に若いことから、やぎ座の性質は出やすいと思われます。
やぎ座はとても保守的で閉鎖的です。そのため自分の心の周りに高くて固いバリケードを立て、外からの侵入を防ぐだけでなく、自らもそこから出ようとはしない狭量さがあります。加えて冷淡さもあるので、他人に対してはかなり冷たいのではないでしょうか。

冥王星には「排除」といったキーワードがあるのですが、逆行であることから、その性質は良くない形で出る場合が予想されます。そんなところも、吉澤さんが許容範囲が狭いのではないかと読み解いた理由になります。

自分の心の外側にバリケードを築くくらいですので、他人とのコミュニケーションにはかなり難がありそうだと思われます。
コミュニケーションといえばふたご座ですが、ふたご座にはなんとキロンがいます。心を傷のありかを示す星キロンが。
ここにあるキロンは、自分の言うことを聞いてもらおうとするなかにキズがあることを示しています。読み解き結果のなかで「ごり押しで意見を通した結果、周囲の反感を買った可能性が高い」と書いた理由になります。

周囲とのバランスの取り方が上手くできないのは、てんびん座がインターセプトだからという状況も理由のひとつと言えるでしょう。
てんびん座は調和とか協調といった、相手とのバランスを何より大事にする星座です。しかしその星座がインターセプトであることで、てんびん座が持つ性質に苦手意識を持ったり、その能力が発揮されるのに時間がかかってしまうのです。

ふたご座のルーラーは水星ですが、水星は逆行でありアンギュラー、さらに行動的になる度数にいますので、やはり水星も司るコミュニケーションという性質はよくない形で表れやすいと言えるでしょう。
コミュニケーションを取る上で大事になってくるのが、その場の空気を読むことですが、上手くコミュニケーションが取れないということは、その場の雰囲気を察知できる能力も低いということになってしまいます。
そんなところは、みずがめ座にいる木星が表しています。

木星は、星座特有の感覚が強まる度数にいます。みずがめ座はオリジナリティを大事にするあまり、周りの空気が読めないという特徴があります。この性質と、拡大や膨張を表す木星が掛け合わさることで、最大級の「KY」な人が完成されてしまうのです。

みずがめ座のルーラーは天王星です。天王星はアウトサウダーとか不調和といった、てんびん座と真逆の性質を持っています。
天王星は逆行でありカデントと状態が良くないにもかかわらず、MC付近にあったりいて座にいることで、その性質つまり周囲とのコミュニケーションに問題を抱え、独自路線を貫く傾向が出やすいことを表しています。

配慮がない、他人の考えを認めない、KYである・・・。うーん。吉澤さんはモーニング娘のリーダーだったわけですが、一体どんな風にメンバーをまとめていたんでしょうねえ。というか、メンバーがどういう風に彼女のリーダーシップを見ていたのかが気になります。


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吉澤さんになぜリーダーシップが備わっていると見たのか、加えてなぜ個人よりグループに所属していたほうがより活躍すると読み解いたのか。その理由は以下になります。


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