★この占い結果の解説は、こちらへ。


高橋真麻さん     2/3ページ     2023.03.01 UP

また、反省の「は」の字も見せないような態度も取るようであれば、それも不満を与える原因のひとつになります。
「そういうこともあるよねー」とか「何とかなるでしょっ!」という言葉は現場の士気を高めたり、間違いを起こしてしまった人を励ますために使うのが良い例です。つまり楽観的とは状況をなめてかかったり、起こした問題を顧みずもせず軽く捉えることではないのです。これは、人事を尽くして天命を待っているときに「やるだけのことはやったんだから、このあとどんな結果が訪れても受け入れよう」という潔さに通じるものがあります。
本来の意味においての楽観性は、悪い例のように簡単に転用できてしまう恐ろしさがあるので、真麻さんはご自身に備わっているこの楽観的な性質の取り扱いには十分気をつけたほうがいいでしょう。

最後3つ目は「自分から問題を起こすところ」です。
これはひとつ目の口の悪さや、ふたつ目の楽観的し過ぎるところにすでに表れてはいますが、真麻さんは結果的にそうやって自分からトラブルを起こしていることが多そうです。ここには「自分が主導権を握りたい」という欲求と、「誰かの指示で動くのは嫌い。自分で決めたことを実行したい」という自己主張の強さ、そして「トラブルが好き」という厄介な性格が理由として存在しているでしょう。

真麻さんの主導権を握りたいという欲求は、他人を制圧して絶対君主になりたいという支配的なものではなく、「みんな、私を見て!」といった、もっとシンプルで単純に「注目を集めたい」というもののようです。ヒエラルキーの頂点に立ちたいのではなく、たとえピラミッドの底辺にいたとしても何かと騒ぎを起こすことで周囲が「なんだなんだ?!」と視線を向けたり実際に集まっていくといったムードメーカー的な立ち位置を求めるのです。
そして人からの指示や命令を嫌う。人々の関心を自分に向けさせたいし、そうなるように自分でプランを考え実行に移す力があります。とても行動的で活動的です。ここにははっきりとした自主性が大きな柱となって鎮座していることは明白なのですが、もうひとつ、誰かの意見や古くからの慣習や概念といった根深くて大きな存在に対しての反抗心も宿っているようです。

慣習や概念は時代の流れと共に変化していきますが、すべてがすんなり移行していくわけではありません。特に日本は保守的な傾向なので、新しい概念がどれだけ合理的で私たちの生活や人生を楽にそして楽しくさせるものであったとしても、とにかく最初は拒絶反応を如実に表したり攻撃する人は大勢います。
そんななかにあって、真麻さんは新しい考え方を率先して自分のなかに採り入れていくでしょう。なんなら自分から斬新なアイデアを生み出し、世の中に放出さえしそうです。そしてその斬新なアイデアの幾つかは攻撃の的になる、というお決まりの流れが起こるのです。
でも、今では常識的な考えも最初は批判にさらされたことは幾つもあっただろうと考えれば、別の角度から見たら真麻さんは「革命児」なのかもしれません。

ということで、これら3つの性質が真麻さんの人生に波乱を呼んでいるのではないかと思われます。しかしこれらを緩和させる性質も真麻さんはお持ちです。
前ページの冒頭で「真麻さんご自身にも危険回避する能力が備わっている」と書いた危険回避能力とは、絶妙なバランス感覚の持ち主であるという点になります。

失言で非難されれば、それをカバーする力が発揮されるでしょう。状況を甘く見ていて窮地に立たされても、気が付けば元の立ち位置に戻っていることでしょう。騒いで集めた人たちが散っていっても悲しむことなく、すぐ別の場所に移って同じように騒いで、再び多くの人たちの関心を集めることでしょう。
右側に振れ過ぎたら左側に戻ろうとする。逆もしかり。そういう「寄り過ぎた」とか「じゃあ、どのくらい力を出せば元の位置まで戻れるのか」といった匙加減が抜群に上手いのです。だからこそ危ない橋もギリギリのところまで渡るし、渡れるのです。

これは真麻さんに、客観的に物事を見て判断できる性質があることの証でもあります。全体を俯瞰し状況を把握。バランスがおかしいところは、ほかと均一になるよう調整をする。見事なまでの「舵さばき」を披露してくれることでしょう。
しかし舵を巧みに操るということは、それだけ海が荒れているということ。客観的な性質においても、真麻さんは何かしらの問題を抱えてしまいそうです。


<< 前のページへ   次のページへ >>

  ★この占い結果の解説は、こちらへ。

SNS

↑ インスタグラム、毎日発信中!

Amazon 欲しいものリスト

いただければ、励みに頑張ります! 何卒よろしくお願いします。<(_ _)>
こちらからどうぞ。