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村山聖さん　　　　　2/3ページ　　　　　2016.08.01　UP

みんなから注目されたいだとか有名になりたい、また何らかの地位を得たいという欲求はかなりありそうです。そのためには周りからの応援が欠かせないのですが、村山さんの場合、友人関係や目上の人にかわいがられるといった人間関係に恵まれているようですので、そうした夢は叶えることができるでしょう。
ただその時期は人生のかなり後半、壮年期あたりになりそうです。紆余曲折を経て成功というゴールへ辿り着く、大器晩成型と言えるでしょう。これは先にも書いた背負わされた宿命が要因でもあるのですが、村山さんが成功体験を少しずつ積み重ねないと次の一歩が踏み出せないというコツコツ努力家であることと、他人を押しのけてまで上に登りたいという強引さを持っていないからだと思われます。
地位や名誉への憧れがあり、自分の生きた証を残したいと願う一方で、他人を押しのけてまで栄光を手にしたいとは思わないという、相反する考えが心の中にあるのではないでしょうか。

こうした二面性は、普段の生活のなかでも顔を出しそうです。
例えば、普段は鈍感なのに時に異常に敏感になって鋭い発言をするだとか、いつもは優しいのにいきなり怒り出すとか。村山さんが生まれつき持っていた性格とは、実はかなり起伏の激しいものだったのかもしれません。
こうした持続性のない性格も、大器晩成となる理由のひとつに挙げられそうです。

持続性のない性格とはつまり「気分屋さん」ということになります。なぜ、気分にムラができてしまうのか。それは子供のころ、感情の連続性を断ち切られた経験があったからではないでしょうか。
感情の連続性とは、いい気分のときもそうではないときでも、しばらくはその感情が続くことを言います。試験に合格しただとか大金を手に入れただとか、そういう嬉しい感情を手に入れたとき、多くの人はその余韻にしばらく浸っているはずです。しかしその最中、いきなりその思いを断ち切られる出来事がもたらされるのです。そう、とても悲しい出来事が。高く舞い上がった気持ちを、一気に奈落の底へと落とされるのです。
そうした経験を何度も繰り返しすことによって、自分でも無意識のうちに瞬間瞬間で気分が変わってしまうという、忙しく疲れる性格になってしまったのかもしれません。
こうした二面性や多面性な性格を持つ方は、まずそれぞれの面が胸の内、または態度や言葉としてときに外に出しているかもしれないということを自覚し、生活の様々なシーンにおいてそれぞれを上手く使い分けていくことが、もう少し落ち着いて生きていくことができるキーポイントになると言えるでしょう。

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長続きしないのは、恋愛についても言えそうです。
ひとりの人とずっと付き合うよりは、複数の女性に興味を持つタイプかもしれません。恋愛というか性に対して目覚めたのは早く、かなり積極的に行動しそうです。
結婚はしないか、したとしてもかなり年が離れた相手になりそうです。また、結婚後の生活は結構トラブルが起こるかもしれません。経済的に不安定になるだとか、遺産相続でもめるだとか。そうしたネガティブな理由で夫婦仲に暗雲が立ち込める恐れがありそうですので、注意が必要になるでしょう。

また夫婦ゲンカの理由として、もしかしたら村山さんの理屈っぽいところも挙げられるかもしれません。
よく男性は理論的、女性は感情的と聞きますが、やはり村山さんもその分け方に当てはまるのではないでしょうか。何事もとにかくスジが通っていないと納得できないでしょう。「理由はわからないけど、とにかくそういうものなんだ」という原因や要因がはっきりしないやり方は、受け入れられないかもしれません。

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