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「あの人の未来予想」読み解き結果解説
★小倉優子さん、2022年のホロスコープ
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★小倉優子さんのプログレス・ルネーション図(2022年)
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小倉優子さんの2022年を占う 2025.08.01 UP
【 メルマガ第66号より(発行:2025.02.01)】
今回プログレスとトランジットを読み解いたのは、小倉優子さんの2022年です。
この年の2月、小倉さんはテレビ番組のなかで「大学受験をする」と宣言しました。そしてその翌年の3月には、白百合女子大学に合格し、4月からは現役女子大生としてキャンパスライフを楽しんでいます。
3人のお子さんのシングルマザーでもある小倉さんにとって、そのサクセスストーリーは綺麗ごとでは決して済まなかったのではないでしょうか。
思うように時間が取れなかったり、勉強すればするほど深めたいテーマが増えてしまったり。
きっと焦りや不安、落ち込みなど、多くの悩みとも戦ってきたことでしょう。それらを乗り越えての大学合格。
心の底から尊敬します。
そんな小倉さんは、さそり座生まれ。そう聞けば「何が何でも合格するんだ」という決意を現実のものにしてしまえる力は、星たちからももらえたのだろうことは伺えます。さそり座には、不屈の精神が備わっているので。
その強い思いが、この年も遺憾なく発揮された気がします。
そのあたりを、もう少し詳しく見てみようと思います。
※文中の略語は、次の意味になります。
(ネ)ネイタルチャートの感受点
(ト)トランジットの感受点
(プ)プログレスの感受点
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↓
↓
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小倉さんを取り巻くこの年の星回りを見ていて、「やっぱり一番強くエネルギーを発揮しているのは、(ト)天王星なんだよな」と思いました。
2022年の天王星は小倉さんの(ネ)天王星とオポジションになるよう、全速力でおうし座を通過中です。
生まれたときの星に対して真正面にトランジットやプログレスの同じ星が来るということは、その星がホロスコープを巡る旅の中間地点に差し掛かったということ。これをハーフリターンと呼びます。
天王星は、ホロスコープを一周するのに約84年かかります。
ハーフリターンでは、その半分の42歳ごろが最も強くその影響を受けることになるのですが、実際には早ければ38歳ごろからエネルギーは届き始め、その後6年ほどの時間をかけて、山肌をなぞるような曲線で私たちに革命を起こしていきます。
42歳ごろといえば、それまでの半生を振り返ったり、残りの人生の短さに驚く頃合いです。天王星のハーフリターンは、そのことを私たちに突きつけます。
「このままでいいのか?」「やり残したことは一体、いつやるのか?」。そんな問いを少しずつ、増やしていくのです。
小倉さんにとって天王星は、それだけの存在ではありません。天王星はみずがめ座のルーラーですが、この年のみずがめ座は(プ)MCがいる場所となります。
MCは、その人が努力によって到達できる人生の最高地点。「ここに辿り着くために、私たちは生きている」と言っても過言ではないでしょう。
みずがめ座は、オリジナリティーを求めて奮闘する星座。誰とも違う自分、過去の自分とは違う自分の創造を目指します。
革命、改革、奇抜。こうした言葉をキーワードに持つみずがめ座に、この年のゴール地点が旗をなびかせているのなら、その旗に向かって歩き出すしかありません。
小倉さんが大学受験をすることになったのはテレビ番組の企画がきっかけのようですが、結果的にそれはこの年の旗が宇宙高く掲げられた瞬間だったのでしょう。
この(プ)MCの近くにいるのが(プ)月です。月は感情や習慣、また過去や潜在意識などを司ります。
人間の内面を表すこの星が、人生の最終到達地点であるMCに近づいていく。「変わりたい」「自分らしさを創り上げたい」という思いは、日を追うごとに強くなっていくでしょう。
特に9月以降、両者はオーブが1度以下のコンジャクションとなりますから、気持ちは意志から決意へと、その濃さをどんどん増していきそうです。
こうした心境の移り変わりは、ブログレスルネーションにも表れています。
★小倉優子さんのプログレスルネーション(2022年)
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小倉さんの2022年の月は、クレセントムーン期にいます。
新月で生まれた月が満月に向かって膨らみを増している、ちょうどその半分。明るい場所と暗い場所を同じくらい持っているときの月になります。
これから明るい部分の割合が増していくときなので、やる気が湧いてくる一方で、暗い部分がそのやる気に不安を与えたりします。
「大学合格に向けて頑張るぞ!」と意気込みながらも、時々「そんなの無理だよ・・・」という自分も顔を覗かせる。
とても気持ちが揺れやすい時期に、この年の小倉さんは立たされています。
またクレセントムーン期の人は実力不足を痛感したり、決断を迫られることも特徴として挙げられるので、勉強すればするほど自分の無力さに落ち込んだり、挫けそうになってしまうかもしれません。
しかし同時に、学ぶことの面白さや楽しさも再確認したはず。
クレセントムーン期の最中は自分の無力さを実感しながらも、新たな知識と出会えたことの喜びを体験するタイミングでもあるからです。