「あの人の未来予想」読み解き結果解説

★中川翔子さん2023年のホロスコープ
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★中川翔子さんのプログレス・ルネーション図(2023年)
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中川翔子さんの2023年を占う     1/3ページ     2024.06.01 UP

 【 メルマガ第59号より(発行:2023.12.01)】


今回未来予想したのは、中川翔子さんの2023年です。

2023年も最後の月となりましたが、今年が人生の大きなターニングポイントだった方のひとりとして、中川さんの名前も挙げられるのではないでしょうか。

手術、ご結婚(ハワイでの挙式)により人生の向かう先が変わり、見る景色も見慣れないものばかりだったのかもしれません。しかしそこには新鮮さと楽しさが満載で、笑顔溢れる毎日をお過ごしかと思われます。
そんな中川さんの今年一年を、星たちはどう照らしていたのか。ホロスコープから見えてきたのは、まさに今年一年を象徴するかのような星回りでした。

物事を見る視点が変わる。星たちは中川さんに、新しい価値観をもたらしたのです。


※文中の略語は、次の意味になります。
 (ネ)ネイタルチャートの感受点
 (ト)トランジットの感受点
 (プ)プログレスの感受点

   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓

この年、中川さんの人生に変化を与えたのは(ト)天王星です。

・(ト)天王星×(ネ)MC、太陽がコンジャクション
・(ト)天王星×(ネ)ASCがスクエア
・(ト)天王星×(ネ)月がオポジション
・(ト)天王星がハーフリターン

天王星はそれまでの状況に革命を起こし、事態を混沌へ向かわせるか、それとも好転させるかといった、起承転結の「転」の役割を担います。この星が中川さんが生まれたときの太陽と重なったり月と向かい合うことで、彼女のなかで「目覚め」が起こるのです。

特に中川さんは満月の日に生まれていますので、そこに関係する太陽と月にトランジットの星がアクセスするというのは、ほかの人以上にパーソナルな部分への影響は大きいでしょう。
アイデンティティを表す太陽とメンタルを司る月という「自分」に最も近い存在の星に、革命を起こすとされる天王星がコンタクトしているのですから。

太陽は生命力や創造力、可能性なども表します。この星がアクティブに動くかどうかで、人生の彩り具合は変わってきます。
(ネ)太陽に(ト)天王星がコンジャクションになると、それまで自分のなかにはなかった考え方が生まれ、その考えを軸にしてその後の人生を設計し実施していきます。

天王星の公転周期は約84年。ということは、この星がネイタルの星に重なるタイミングは、ほぼ一生に一度しかありません。それがこの年、自己を表す太陽と重なることで、中川さんが生まれたときに持っていた生命力や創造力に変化が起こり、新たな可能性への扉が開かれるでしょう。

「変わる」ことに対して嫌悪感を抱く人、逆に好意的に受け取る人と、タイプを二分するのであれば、中川さんは後者になるかと思われます。これは、おうし座生まれの人にとっては、かなり珍しいパターンです。
もちろん、躊躇する気持ちはゼロではないでしょう。しかし生まれたときに強調されているさそり座の飽くなき探求心が、おうし座の慎重さを緩和させているため、変わることや新しいことを受け入れることに対する抵抗感が低いのです。
この辺りが太陽星座だけでは判断できない、ホロスコープ全体を読み解くからこそ味わえる、占星術の醍醐味と言えます。

もし自分から変化を望まないのであれば、それは強制的に否応なくやって来て、受け入れざるを得なくなるでしょう。結局、変わるしかないわけです。

天王星はトランスサタニアンであるため、人間の意思が届かない遥か遠い場所から、私たちをコントロールします。この力に抗うことは、何人たりともできません。
人間は星や宇宙が起こすエネルギーの波に、ただただ従うしかないのです。

しかも中川さんの場合、その力はまだ効き始めたばかり。(ト)天王星が起こす革命は今年よりも来年、来年よりも再来年と、年を追うごとに強く、大きくなっていくことでしょう。
2023年、中川さんは38歳になりますが、この年齢あたりから44歳くらいまでは、天王星がハーフリターンのタイミングに当たるからです。

木星よりも遠い位置にある星たちには、「リターン(回帰)」という考え方があります。
生まれたときの星の位置を出発点とし、長年かけてホロスコープを一周し終えた年の前後数年、その星の持ち主に対して人生の分岐点を突き刺したり、とびきり大きなチャンスを与えたり、または結構ハードな挑戦を促したりします。

木星の公転周期は約13年。土星は約30年ですので、リターンのタイミングは人生のなかで複数回起きますが、天王星だと約84年、海王星では約164年、冥王星にいたっては約248年と、生きているうちにこれらの星がリターンのタイミングに出会う瞬間は、天王星があるかないかくらいです。
そのため、公転周期の半分の位置でひと区切りつけることで、リターンのときと勝るとも劣らない出来事が訪れるという概念「ハーフ(半分)リターン」が存在します。2023年、中川さんはこのハーフリターンのタイミングに(ト)天王星が触れ始めたのです。

天王星のハーフリターンは、土星のハーフリターンのタイミングとも一致します(45歳前後)。土星は現実を表す星。そして天王星は変化をもたらす星。人間も40代が間近に迫り、迎え、過ぎてしばらくすると、残りの人生をどう生きるか考えるようになります。
いくら長寿の国である日本で暮らしているとはいえ、40歳過ぎともなれば、人生の折り返し地点を過ぎたと感じることが多くなるからです。

改めて時間の有限さが身に沁みて、「もうひと旗揚げよう」とするか「自分の思うように生きてみたい」と、それまでの人生を一変させるか。自分の意思で一歩踏み出す、本当の意味での「自立」を40歳を過ぎたあたりで「やっと」というか「ついに」果たす人も多いのではないでしょうか。
中川さんはそうした時の流れを、これから経験していくことになります。

今までとは違い、時間そして体力的にも制限がかかってくる残りの人生をどう生きるのか。
考え抜き、出した選択を正解にする人生が、ここから始まります。


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