イクリスプの読み解き結果と解説

★イクリスプについては、こちらへ。

★安室奈美恵さんの2018年のホロスコープ(イクリスプ含)
(拡大画像はこちら

安室奈美恵さんのイクリスプ

★日蝕(2018.08.11)とのアスペクト表
(拡大画像はこちら

安室奈美恵さんのイクリスプのアスペクト(日蝕)

★月蝕(2018.07.28)とのアスペクト表
(拡大画像はこちら

安室奈美恵さんのイクリスプのアスペクト(月蝕)

★安室奈美恵さんの未来予想は、こちらへ。


★安室奈美恵さんの未来予想の解説は、こちらへ。


★安室奈美恵さんのネイタルチャートを読み解いた結果は、こちらへ。


★安室奈美恵さんのネイタルチャートを読み解いた結果の解説は、こちらへ。

安室奈美恵さん     1/2ページ     2023.10.01 UP

 【 メルマガ第55号より(発行:2023.04.01)】

※文中の略語は、次の意味になります。
・(ネ)ネイタルチャートの感受点
・(ト)トランジットの感受点
・(プ)プログレスの感受点


※対象とするイクリプスは、この年の誕生日前に起こった下記日蝕および月蝕を採用しました。

・(日蝕)2018年8月11日 しし座 18度
・(月蝕)2018年7月28日 みずがめ座 04度

   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓
   ↓

対象となる月蝕は、安室さんの(ネ)キロンに対して90度の角度で起こります。
未来予想の解説のなかで私は「キロンという星は、安室さんにとって特別だ」と書きましたが、その特別さはこのイクリプスによっても証明されています。

星と星が90度という位置関係になるとスクエアというアスペクトとなり、持ち主に転換や選択など方向性を変えたり決める出来事をもたらします。それは突然訪れるので、受け手側は準備はもちろん、そのエネルギーをコントロールすることすらできません。
スクエアは悪い影響をもたらすとされるハードアスペクトの代表格で、場合によってはオポジションよりも悪い意味で採られることもあるくらいです。

(ネ)キロンは、おうし座にいます。その後方90度の位置、みずがめ座で起こった月蝕は、それまで梃子でも動かなかった安室さんの心のキズがグラついたり動く可能性を表しています。

おうし座の特徴は不動、忍耐そして強情。動かないと決めたら絶対に動かない。誰になんと言われようが動かない。それがおうし座です。これはおうし座がエレメントの「土」であり、クオリティの「固定宮」であることが最大の理由です。土も固定宮も「動かざること、山のごとし」のように、頑固で動かないことが特徴なのです。
またおうし座は黄道12星座の前から2番目の星座であり、自分を育てるフェーズにある前半6星座は、周りのことに気を配る段階には至っていないがゆえに自分の考えをひたすら貫く、というのも理由のひとつに挙げられるでしょう。

「動かざること、山のごとし」は戦国武将の武田信玄が戦場で掲げた軍旗に記した理念のひとつですが、ここには「敵が攻めて来ても焦るな」という思いと、「動くときが来るまでは絶対に動かない」というふたつの思いが込められています。
元々安室さんはおうし座の性質が表れやすい星回りですので、この理念を体現するかのような性格かと思われますが、みずがめ座で起こった月蝕は安室さんに「動くときが来た」ことを告げるのです。

みずがめ座には革命とか改革、そして奇抜といった性質があります。みずがめ座の前はやぎ座ですが、やぎ座は規律を守り、権威や地位を重んじる星座。それらから脱却するために、みずがめ座にはやぎ座とは真逆の性質が与えられているのです。
ほとんどの星座には現状を変える性質が大なり小なり備わってはいるのですが、とりわけみずがめ座にそのエネルギーが強いのは、やぎ座の性質がとても重くて解体するのが厄介なことと、同じ性質を持つ天王星がルーラーだというのが理由としては大きいでしょう。奇抜という突拍子もないくらいの革命を起こさなければ壊れないくらい、やぎ座の性質は固いのです。

そんなみずがめ座の性質が月蝕によって強化されます。そして安室さんが生まれながらにして持つ心のキズに、方向性を変えたり何かしらの選択を求めるのです。
月蝕は自身の心に深く根付いた信念と真っ向から対峙するときを告げます。そしてその戦いから逃げることはできません。

安室さんが抱えていた心のキズは、この年否応なしに動かすことを迫られるのです。


     ---------------------------------------------------------


日蝕は(ト)木星とスクエアになります。この座相は安室さんに、深入りし過ぎる傾向を生み出すでしょう。

(ト)木星がいる星座は、さそり座。さそり座はターゲットに向かってひたすら突き進み、相手と同化し融合することが目的になります。木星には拡大とか発展、膨張など何かを広げる力がありますので、さそり座と木星の組み合わせは、目的に向かって一直線に進む性格を作り出します。

さそり座には(プ)太陽と(プ)水星もいるので、そうした傾向はなおさら強くなりそうです。もっと言うなら、(プ)太陽がいる度数は7度。ここは第1デーカンに当たり、結果さそり座のルーラーである冥王星の影響を二重に受ける形になります。
冥王星には決して妥協しない、地獄の果てまで追いかける強い執念が宿っています。絶えることのない底なしの粘り強さが、さそり座をミッション達成へと導くのです。


次のページへ >>

★安室奈美恵さんの未来予想は、こちらへ。


★安室奈美恵さんの未来予想の解説は、こちらへ。


★安室奈美恵さんのネイタルチャートを読み解いた結果は、こちらへ。


★安室奈美恵さんのネイタルチャートを読み解いた結果の解説は、こちらへ。

SNS

↑ インスタグラム、毎日発信中!

Amazon 欲しいものリスト

いただければ、励みに頑張ります! 何卒よろしくお願いします。<(_ _)>
こちらからどうぞ。