★数秘術については、こちらへ。

★能年玲奈さんのネイタルチャート
（拡大画像はこちら）

★能年玲奈さんのライフ・パス・ナンバー
　→　33/6、24/6、6/6

（拡大画像はこちら）

★能年玲奈さんのディスティニー・ナンバーとソウル・ナンバー
　→　ディスティニー・ナンバー　13/4
　→　ソウル・ナンバー　25/7

（拡大画像はこちら）

★能年玲奈さんのパーソナリティ・ナンバーとマチュリティ・ナンバー
　→　パーソナリティ・ナンバー　24/6
　→　マチュリティ・ナンバー　1/1

（拡大画像はこちら）

★能年玲奈さんのファイブ・コア・ナンバーズ
（拡大画像はこちら）

能年玲奈さん　　　　　1/3ページ　　　　　2023.12.01　UP

　【 メルマガ第56号より（発行：2023.06.01）】

それまで所属していた芸能事務所から独立する代償として、名乗っていた名前を芸能界のなかで失ってしまった能年さん。「本名なのに使えない」という不思議なルールに、芸能界独特のしがらみを感じる人も多かったのではないでしょうか。

能年さんのディスティニー・ナンバーは4になります。この数字は能年さんに「安定を築くこと」を運命付けます。ディスティニー・ナンバーは人生の目的や運命、しなくてはならないことは何かを教えてくれます。
安定とは、揺るがない土台のようなもの。どんなことがあっても動かないその土台があるからこそ、その上に立ったりジャンプしたり、あちこち動き回ることができるのです。この土台を築くことが、能年さんに与えられた人生のテーマになります。

であるなら、何も独立しなくてもいいのではないか。確かに事務所に所属していれば仕事のオファーも個人とは数や規模が違うでしょうし、事務所のおかげで名前が売れ、自身もステップアップしやすいところがあるでしょう。それも安定のひとつです。
しかし能年さんの考える安定とは、自分軸がその土台のなかに組み込まれていることが必須条件になるでしょう。自分の考えに沿わないお仕着せの安定は、安定とは言えないのです。

能年さんの自分軸を作っている要素のひとつが、リアリストの視点です。数字とか形あるモノを重視する傾向が強く、「知名度が上がった」という評価よりは、「その結果、〇万円ギャランティが増えた」と効果を数字といて反映してくれたほうが断然納得がいくでしょう。
そのため「知名度が上がり、仕事も増えたけど、ギャラが全然上がらない」という状況は、まったく解せないのではないかと思われます。

このように自分軸が揺り動かされる出来事が続くと、能年さんは「自身の」安定を守るために、結果的にそれまでの環境を壊すことを選ぶでしょう。
その傾向は、彼女が生まれたときの土星も教えてくれています。

・土星×みずがめ座
・土星が逆行中
・土星の度数が29度
・土星×冥王星がスクエア
・土星×キロンがオポジション

これらは能年さんが持つ土星の状況ですが、すべてに共通していることは、「土星の性質が、良くない方向へ発揮されやすい」ということです。
土星には「支配」「減少」「変化しにくい」といった、抑える性質があります。土星の状態が良ければ、これらはいいブレーキ役として能年さんを助けてくれたでしょう。しかし逆行中の土星にとっては、この性質こそがトラブルの原因になってしまうかもしれません。

土星はみずがめ座にいることで、このサインが持つ反抗心や頑固さを増長させてしまうでしょう。古い権威や伝統などに反抗心を燃やし、「こうだ」と決めたら絶対に譲らない、などです。
また土星が位置する29度という度数は「涙の29度」とも呼ばれ、星の性質に関して涙を流すような悲しい出来事が起こる、と言われています。土星が持つ「忍耐強さ」や「禁欲」なところにもダメージを受けてしまうでしょう。「真面目に頑張ってきたのに、金銭的にまったく報われない」といったように。
しかもこの29度は、ひとつ前の「火星の影響力を受ける度数」にもかかっています。この位置に星がある人は自己主張が強いがために支配的になったり、争いの原因となりがちだったりします。争いは、できることなら避けたいところです。しかし能年さんの場合、自分を守るためには戦わなくてならない状況も発生してしまうのでしょう。

土星と冥王星のスクエアや土星とキロンのオポジションは、土星とみずがめ座の組み合わせが起こす感情と似た効果を生み出します。
土星はやぎ座のルーラーであることから、やぎ座の権威やルールを重視する性質も担っているのですが、そうしたところに対して反発したりキズを負っているのかもしれません。

ディスティニー・ナンバーだけを見ると「安定志向の人なのかな」と思うのですが、その安定が「誰かが作ったもの」とか「過去からの産物」ではなく「自分の考えが基準」という定義であるなら、既存の安定と呼ばれるものたちは能年さんにとって、まったく安定ではないのでしょう。

　　　　　---------------------------------------------------------

独立することに対するデメリットとして仕事の数が減る、などが挙げられますが、能年さんにその心配はなさそうです。むしろご自身の特徴を伸び伸びと活かした、大枠では取り切れなかった小さな仕事に見つけた新鮮な価値に、喜びを感じることでしょう。

・月がサードクオーター期
・ドラゴンヘッドがいて座、ドラゴンテイルがふたご座
・木星×てんびん座
・クオリティ「活動」に、星が一番多く集まっている
・太陽、水星×かに座
・太陽×水星がコンジャクション
・金星×木星がトライン
・火星×海王星がトライン

身近なことに幸せを感じられるのは、太陽と水星がかに座にいるからです。
かに座は、家庭や家族といった社会的に最も小さく、しかし誰にとっても一番身近な集まりを象徴します。そこにアイデンティティを置く能年さんは、家庭的で小さな集まりにこそ自身の存在価値を見出したり、むしろ規模が小さくなったことで自分のなかに眠っていた創造力が目覚めるかもしれません。

創造力の高さは、クオリティの「活動」が強調されているところからも伺えます。
活動は「行動」とか「挑戦」といった攻めの姿勢が特徴なのですが、位置するサインの価値を常に刷新し、活発化させるという性質もあります。単純にただ動き回るのではなく、自身の感性と星座たちの性質をコラボさせることで生まれた新しい考えやモノを発信し続けるクリエーター的素質が強く表れやすいと言えるでしょう。

次のページへ >>

SNS