★ かに座(2021.02.06撮影)
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かに座     2019.02.01 UP

ふたご座のポルックス、しし座のレグルスに挟まれるようにかに座はいます。しかしあまり目立つ星がないので、夜空を見上げてその形を見つけるには少し時間がかかるでしょう。
一番明るい星アクベンスで3.5等星。それなら、甲羅部分にあるプレセペ星団を頼りにかに座を探すのもいいかもしれません。


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神話のなかでも、カニは地味です。
神々の王ゼウスの妾の子として生まれたヘルクレスは、正妻ヘラに激しく憎まれていました。ある日、彼女の呪いにかかったヘルクレスは、誤って自身の妻子を殺害してしまいます。その償いとして、父親から「12の難行」に挑むことを命じられます。(「12の難行」については、ヘルクレス座のページを参照)
そのひとつが、9つの頭を持つ巨大な蛇ヒドラを退治することでした。壮絶な戦いを繰り広げる両者。そこにヘラは巨大なカニをヒドラの応援として送り込み、ヘルクレスを追い詰めようとします。
カニはヘルクレスの足元からその大きなはさみで攻撃を仕掛けますが、ヒドラと戦っているヘルクレスはその存在に気付かず、それどころか足でカニを踏みつぶしてしまいます。そして、あっけなくカニは死んでしまうのでした。
不憫に思ったヘラは、カニを夜空に上げ星座にします。


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残念ながらカニの援護はあまり役に立たなかったわけですが、その分占星術の世界でのかに座は大きな役割を果たします。
かに座は家族や恋人、友人など仲間をとても大事にします。今の仲間や生活を守るためなら、どんな苦労も惜しみません。しかしその健気さが自活力のない人を引き寄せてしまうこともあり、「貢ぐ人」や「尽くす人」で終わってしまう場合があります。
それでも誰か愛する存在がいないと、かに座の魅力は発揮されないのです。

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