★ふたご座(2021.01.13撮影)
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ふたご座     2019.02.01 UP

冬の空、オリオン座のとなりで形作る冬の大三角形に寝そべるように、ふたご座は姿を現します。
代表的な星はカストルとポルックス。ふたごそれぞれの頭部に位置しています。冬の大三角形に近い方がポルックス、その上がカストル。ポルックスが弟でカストルが兄なので、弟の上に兄が寝ている状態になります。
ちなみに、カストルは6個の星が集まっていて、正確には「連星」になります。


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カストルとポルックスは、神々の王ゼウスとスパルタ国王妃レダとのあいだに生まれた子供です。ふたりはとても仲が良く、また武勇に優れていたため、様々な競技会に出ては優勝したり、各地へ冒険の旅にも出かけていました。
あるとき船旅に出たふたりは大嵐に遭います。そのとき竪琴の名人オルフェスが琴を弾いて神に祈ると、嵐は一瞬で止み、ふたごの頭上には星がひとつ輝いたのです。それ以来、嵐のときマストの先端に「セントエルモの火」と呼ばれる放電現象が2つ表れると、それは嵐を沈めてくれるカストルとポルックスだとして祈りを捧げられるようになり、そこからふたごは航海の守り神とも言われるようになりました。

彼らにはこれまた双子のリュンケウスとイーダスというふたごの従兄弟がいたのですが、4人で狩りに出かけた際、この従兄弟たちにカストルが殺されてしまいます。最愛の兄を殺されたポルックスはとても悲しみ、自分も死んで兄の元へ行こうとしますが、いくら自分の体を傷つけても死ぬことができません。弟ポルックスは不死の体だったからです。
ポルックスは父ゼウスに訴えます。「自分をカストルいる死の世界に行かせてほしい。でなければ、自分の命と引きかえに兄を蘇らせて欲しい」と。ゼウスは二人の兄弟愛に心打たれ、その証にふたごを星座にしたとされています。


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あまりの仲の良さに死さえも選ぶ、カストルとポルックス。占星術の世界では、仲の良さを兄弟間だけでなく、もっと広い範囲に求めようとします。
ふたご座は社交的でおしゃべりです。初対面の人でも抵抗なく気軽に話しかけ、コミュニケーションの輪を広げます。またとても頭の回転が速く、ちょっとズル賢いところもあるので、「いいとこ取り」が得意でもあります。
一方、自分のなかに「ふたり」の人物がいるためか、二面的な性格でもあったりします。思考の動と静のバランスが崩れると、優柔不断になったりせっかちになったり。もしくは神経質になったり、おしゃべりも度が過ぎるとやかましくなってしまったり。
ふたご座は前から三番目の星座なので、生物に例えるならまだ子供。気持ちはまだ自分にしか向いていなく、他人や周囲のことを考えられない段階です。そのため気持ちの浮き沈みに自身が翻弄されてしまうのです。

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