★オリオン座(2020.12.13撮影)
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オリオン座     2020.12.29 UP

オリオン座は、冬どころか88個ある全星座を代表する星座と言っても過言ではないでしょう。四方を陣取る明るい星(1等星2個、2等星2個)と、その中心に並ぶ3つの星。とても分かりやすい星座です。

オリオンの右肩にあたる星が、1等星のベテルギウス。ベテルギウスは赤色超巨星で、仮に太陽の位置にベテルギウスを置いたら、その大きさは木星の軌道を超えるほどあるだろうと言われています。また、今後10万年以内には超新星爆発を起こして、その一生を終えるのではないかとも予想されています。
そのベテルギウスの対角線上、オリオンの左足の部分にあるのが1等星のリゲル。こちらは青色超巨星で、冬の大六角形(冬のダイヤモンド)の一角を担います。
また、オリオン座の真ん中にある3つ星の下には、オリオン座大星雲M42があります。このガス星雲のなかでは今も星が生まれ続けています。

オリオン座は生まれたばかりの星と、その寿命が終わろうとしている星が同居する星座なのです。


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海の神ポセイドンの息子オリオンは、腕のいい狩人でした。
諸国を渡り歩きながら狩りをしていたオリオンは、あるときクレタ島という島で狩りと月の女神アルテミスと出会います。互いに狩りが得意なふたりはすぐ意気投合し、毎日のように連れ立って狩りに出かけました。そんなふたりが恋仲へと発展するのに、それほど時間はかかりませんでした。
その様子を不満に思っていたのが、アルテミスの兄である太陽と音楽の神アポロンです。実はオリオンには少し乱暴なところがあり、彼の素行の悪さにアポロンは嫌悪感を抱いていたのでした。

ある日アポロンは、海の向こう遥か沖合いで、海の上を歩くオリオンの姿を見つけます。オリオンは海の神ポセイドンの息子だけあって、海を自在に操る術を持っていたのです。
アポロンはオリオンに気付かれないよう、その頭が光り輝くようにすると、妹のアルテミスを海岸へと連れ出しました。そしてこう言ったのです。「狩りの女神であるお前でも、さすがにあの光を射ることはできないだろう?」。その、わざと怒らせるような言い方も手伝ってアルテミスはムッとしながら答えました。「そんなことないわ。私に狩れないものはないもの」。そう言うとアルテミスは光に矢を向け狙いを定めると、弓を強く引きそして矢を放ちました。矢は見事、光を射抜いたのでした。

数日後、浜辺に頭部に矢が刺さったオリオンの遺体がうち上げられました。そこでやっとアルテミスは、一連の出来事が兄アポロンの策略であったことを知ったのです。
アルテミスは悲しみ、父ゼウス神にオリオンを星座として空に上げてもらうよう頼みました。そうしてアルテミスは、いつでもオリオンに会うことができるようになったのです。

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