★2021年11月05日 23:00の空模様
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星空観察情報(2021年11月)     2021.10.20 UP

いよいよ寒い冬がやって来ます。ましてや夜、外に出て星座観察するともなれば、億劫さとの戦いもひと仕事です。しかしその戦いに勝ったあかつきには、空一面の星空に出会うことができるでしょう。

冬はほかの季節に比べて、星空を綺麗に見ることができます。空気中の水分やチリなどが少ないため視界がクリアになる、日照時間が短いため暗い時間帯が多くなる、街の明かりが減るなどがその理由です。そしてさらにもうひとつ、冬の星座には1等星が多くあることも忘れてはなりません。

ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、そしてふたご座のポルックス。これら1等星たちがこの時期、東の空に昇ってきます。この6つの星を結んだ線は「冬の大六角形(冬のダイヤモンド)」と呼ばれ、さらにベテルギウス、プロキオン、シリウスの3つをつないだ線は「冬の大三角形」と呼ばれます。寒空のなかにこれらを見つけると、頑張って出かけてみて良かったと思えます。

時間が経てば、これらの星の下から春の星座であるやまねこ座やかに座も上がってきます。夜空はすでに春景色です。

一方、19日の夕方には月蝕が起こります。この日、東の空から昇ってきた月はすでに欠けており(月出帯食:げっしゅつたいしょく)、18:00過ぎに蝕の最大を迎えます。
日本全国で部分月蝕となりますが、月の直径に対し97.8パーセントまで影が入り込むため、ほぼ皆既月蝕になるとも言えます。

心配なのは当日の天気。雲がなく、きれいな宵の空を願うばかりです。

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