★こじし座(2021.03.13撮影)
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こじし座     2021.04.24 UP

黄道12星座のなかで5番目のしし座と、全天中3番目に大きいおおぐま座のあいだに、こじし座はその名の通り小さく存在しています。
構成する主な星は4つ。このうち一番明るい星は東端にある46番星のプラエキプア。とは言え、このプラエキプアは4等星なので、目視でこじし座を見つける目安にはならないでしょう。

ひとつの星座を作る主な恒星には、順にα(アルファ)星、β(ベータ)星、γ(ガンマ)星・・・と符号(バイエル符号)が付けられるのですが、こじし座には一番始めに付けられるはずのα星がありません。
明るい順に符号を付けるというポピュラーな側面から考えれば、プラエキプアがα星になるのが筋ですが、プラエキプアはバイエル符号の15番目であるο(オミクロン)星という符号が付けられています。

経緯に違いはあれ、こうしたα星がない星座が、このこじし座のほかにじょうぎ座、とも座、ほ座の計4つあります。


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こじし座は、ろくぶんぎ座などを作ったポーランドの天文学者ヘベリウスによって考案されました。
大概の星座は物語があった上で、その物語にまつわる人や動物が星座になるパターンですが、このこじし座はしし座とおおぐま座のあいだを埋めるためにあえて考え出された星座。そのため、星座線をつないでみてもその形から獅子を想像することは難しく、また両者のあいだに割り込む形で設定されたことから窮屈そうにも見えます。

こうした経緯もあり、こじし座にまつわる神話はありません。

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