★かんむり座(2021.04.11撮影)
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かんむり座     2021.04.29 UP

かんむり座は、うしかい座とヘルクレス座のあいだにある、7つの星が弧を描いている星座です。
一番明るい星は、中央にあるアルフェッカ(アラビア語で「半分欠けた皿」)と呼ばれる2等星。このアルフェッカはゲンマという別名もあり、ラテン語で宝石を意味します。

この半円の星座は一度わかると、やたらその姿が目につきます。それはかんむりという名にふさわしく、その形を容易に想像しやすいためでしょう。
そしてその考えはどうやら太古の昔から人類共通だったようで、中国では「貫策(牢屋)」、古代ギリシャでは「ステファノス(花の首飾りの輪リース)」、日本では「車星」など、様々な国で様々な名前がつけられています。


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アテネ国の王子テセウスは牛の怪獣ミノタウロスを退治するため、彼が棲むクレタ島へと向かいます。
そこでクレタ島を治めていたミノス国王の娘アリアドネの助けを借りることでミノタウスルを退治することに成功したテセウスは、アリアドネを妻にすると、ふたりそろってアテネ国へ戻ろうとしました。

そしていよいよ明日船出という夜、テセウスが寝ていると夢のなかにアテネ神が現れ、こう告げました。「アリアドネと結婚すれば、災いが起こるだろう。彼女をここに残し、貴殿は急いで船出するがいい」。その進言に従うことにしたテセウスは、アリアドネが寝ている隙に船へ乗り込み、帆を上げて出航してしまいました。

夜が明けてテセウスがもうここにはいないことがわかると、アドリアドネはとても悲しみ、海に身を投げようとしました。そこへ丁度通りがかったのが、酒の神ディオニュソスの一行です。彼はアドリアドネから話を聞くと、彼女を妻に迎えることに決め、7つの宝石が輝く王冠をアドリアドネに贈ったのでした。

その後ふたりは、いつまでも幸せに暮らしたそうです。

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