★グレートコンジャクション(2020.12.21撮影)
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グレートコンジャクション(木星と土星の大接近)     2020.12.26 UP

臨時メルマガ【グレートコンジャクション号】2020.12.19 発行
(メール商人から発行しているメルマガ読者宛てのみ)より


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2020年12月22日未明、木星と土星が見かけ上、重なります。占星術の世界ではこれを「グレートコンジャクション」と呼び、特別なアスペクトとして注目しますが、今回のグレートコンジャクションは天文学的に見ても非常に珍しい状況になります。

★近づく木星と土星
2020年10月20日撮影(拡大画像はこちら

2020年12月17日撮影(拡大画像はこちら

2020年12月21日撮影(拡大画像はこちら

木星と土星の接近自体は約20年ごとに起こるのですが、今回の接近はその離角(ふたつの天体がなす角度)が0.1度以内と非常に狭く、東西方向だけでなく南北方向にもほぼ重なる状態なのです。
木星と土星の軌道は、南北方向にそれぞれわずかに傾いているため、約20年ごとに両者が接近しても南北方向に重なり合うことはほとんどなく、多くの機会が東西方向のみの重なりとなるのです。

過去、今回と同程度の接近となったのは、直近で1623年7月17日。なんと今から397年も前に遡らなくてはなりません。また次回、同程度の接近となるのは2080年3月15日。今年から数えれば実に60年後となります。いかに今回の大接近が稀な事かがわかります。

今回、木星と土星が最も近付くのが2020年12月22日のAM3:21。残念ながら、その瞬間を日本から見ることはできません。両者はすでに地平線の下に沈んでいるためです。それでも年内いっぱいは、見晴らしの良い場所であれば日没後2時間ほど南西の空に明るく輝くふたつの星を確認することは可能ですし、12月13日から12月30日のあいだは離角が0.1度以内ですので、肉眼で十分「超・グレートコンジャクション」を堪能することができます。


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占星術の世界でも、今回の接近は約200年に一度起こる時代の転換期を表しています。

グレートコンジャクションは約200年の周期でエレメントを火→土→風→水と巡ります。これをグレートミューテーションと呼ぶのですが、22日に起こる合はエレメントが土から風へ完全移動したあと最初に起こるグレートコンジャクションなのです。つまり土の時代が完全に終わり、風の時代がこの日から本格的に始まるのです。

エレメントの土は、安定や物質などがテーマです。そのテーマに沿うように、人々は家や車そしてお金といった「モノ」を持つことにこだわり、安定感ある企業に生涯雇われることを良しとしてきました。それに対しエレメントの風は、自由軽快で柔軟な発想が持ち味です。モノを持つことに意味を見出せず、奇抜なアイディアで世間を驚かせるでしょう。今後起こる変化は、私たちの想像を軽く遥かに超えそうです。

今回グレートコンジャクションが起こるサインは、みずがめ座になります。風の時代と呼ばれる理由が、みずがめ座のエレメントが風であることからなのですが、同じエレメントを持つふたご座やてんびん座ではなくみずがめ座でグレートコンジャクション起こることに、いま私たちが直面している変化をリンクして感じずにはいられません。
みずがめ座は奇想天外で、黄道12星座のなかで最も理解するのが難しいサインとされています。それだけ独創的なのです。またみずがめ座のルーラーである天王星は変化や革命を象徴し、不調和やアウトサイダーといった非協調性を表します。「これからは個人の時代だ」と言われて久しいですが、その傾向は今後ますます強まっていくでしょう。更に天王星はデジタルというキーワードも持ちますので、私たちを取り巻くすべてにおいて一層デジタル化が進みそうです。


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22日はグレートコンジャクションのほかに、キロンが順行の留を終え、本格的に順行が始まる日だったり、月が上弦だったり、前日は冬至だったり、太陽と水星が共にいて座からやぎ座へ移動するなど、星たちが様々な区切りを迎えます。人類を遥かに超える存在である星たちがこれだけ変化を迎えているのですから、私たちがその影響を受けないはずがありません。
未知の時代「風の時代」へ突入しすることで、否応なく私たちも変化をしていかなくてはならないでしょうが、日々の暮らしを丁寧に生きながら、やって来る変化を楽しいものと捉えることができれば、きっと毎日が面白い日になるのではないでしょうか。

★グレートコンジャクションと流れ星!?
2020年12月21日撮影(拡大画像はこちら