ホロスコープ用語のプチ解説

星占いの世界で使われている言葉を、ざっくり解説しています。

順行・逆行・留   2016.09.01 UP

 【 メルマガ第15号より(発行:2016.08.01)】

私たちが住む地球を始め水星や金星といった惑星は、太陽を中心に同じ方向に回っているのですが、地球からそれぞれの惑星を見たとき、その動きがいつでも同じ方向なのかというと、実はそうでもないときがあります。
実際の動きは一方行なのですが、地球からの視点だとそれが時々止まって見えたり、逆走して見えることがあるのです。

地球の動きと同じように見える状態を順行、止まって見える状態を留(りゅう)、逆走しているように見える状態を逆行と呼びます。そしてそれぞれには下記のような点数が与えられており、ホロスコープを読み解くときの判断材料とされています。


・ 順行(D) +4
・ 逆行(R) -4
・ 逆行の留(SR) -2
・ 順行の留(SD) -5

惑星の位置変化

順行のときの惑星は、その惑星が持つ力がスムーズに働き、その効果は発揮されやすいとされています。
順行は太陽と月のみで、逆行は生じません。

逆行のときは惑星が持つ力は上手く発揮されず、トラブルが起きやすい状態とされています。またその力は直接表れるのではなく、潜在的に表れるいわば「弱点」であるとも言われています。
一方、逆行がまったくない人はとても素直であるとか、逆行が多すぎる人は個性的である、などともされています。

留はいい状態や悪い状態からの変わり目だけに、その点数に差があります。逆行の留は逆行ほどではないものの、遅延や障害といったものを表し、順行の留は良い兆しや回復といったキーワードが特徴です。
留がもっとも頻繁に起こるのは水星。そしてその水星が象徴する言葉に「コミュニケーション」があります。人間関係が好転したり暗転するときは、水星の順行や逆行が影響しているのかもしれません。
また留の期間をどのくらいにするかというのは、解釈の違いや、時期によって惑星の速度が変化するといった理由などから、決められてはいません。ただ、地球から遠い惑星ほどその期間は長く設定されている場合が多いと思われます。


     *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆゜・:,。


今回ホロスコープを読み解いた村山さんと、前回読み解いた福山雅治さんは同じ年の生まれ(1969年)なのですが、お二人のトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)の動きを見てみると、見事に逆なんですよね。

         村山さん  福山さん
  ・ 天王星 →   D     R
  ・ 海王星 →   R     D
  ・ 冥王星 →   D     R

トランスサタニアンは遠い星だけに、順行や逆行になり始めたらその期間は長いのですが、同じ年のなかで人によってこうも順行と逆行が違うということは、この1969年が激動の時代だったか、トランスサタニアンの影響は時代にではなく個人への影響が強く出た年だったのかもしれません。

  ★村山聖さんのネイタルチャートの読み解き結果は、こちらをご覧ください。