ホロスコープ用語のプチ解説

星占いの世界で使われている言葉を、ざっくり解説しています。

ルーラーとミューチャルレセプション   2016.05.01 UP

 【 メルマガ第13号より(発行:2016.04.01)】

吹石さんの読み解き結果の解説のなかで、「吹石さんはみずがめ座とそのルーラーである天王星の性質が、内面の性格を形作っているのではないか」といったことを書きました。
このように各星座には最低1つの惑星がルーラー(支配星)として割り当てられています。
そこで今回のうんちく披露は、この星座と惑星の関係について書いてみます。

以前「ディグニティ」のうんちく披露のなかで、星がドミサイルという位置にあるとき、点数は+5と書きました。
つまり、このドミサイルのときの星座と惑星の組み合わせが一番その星の力が発揮されやすいとされているのですが、このそれぞれの星座に対して最も相性がいい星のことをルーラー(支配星)と呼んでいます。


各星座におけるルーラーは、以下の通りです。

 ・おひつじ座 → 火星
 ・おうし座 → 金星
 ・ふたご座 → 水星
 ・かに座 → 月
 ・しし座 → 太陽
 ・おとめ座 → 水星
 ・てんびん座 → 金星
 ・さそり座 → 冥王星(火星)
 ・いて座 → 木星
 ・やぎ座 → 土星
 ・みずがめ座 → 天王星(土星)
 ・うお座 → 海王星(木星)

星座とルーラー

カッコ内の惑星はサブルーラーといって、不可視惑星(天王星、海王星、冥王星)が発見される前のルーラーになります。占い師や派閥によっては、このサブルーラーをルーラーとして採用している場合もあります。
私はディグニティを判断するときはこのサブルーラーで見ています。

これまでホロスコープを読み解いた方々のルーラーと、そのルーラーがドミサイルかどうかは以下になります。
(カッコ内がその星座のルーラー。ドミサイルの場合はルーラーのうしろに+5と表記)

 ・村上世彰さん → しし座(太陽)、+5
 ・中川翔子さん → おうし座(金星)
 ・かつみさん → うお座(木星)、+5
 ・はなさん → いて座(木星)
 ・貴乃花光司さん → しし座(太陽)、+5
 ・中森明菜さん → かに座(月)
 ・所ジョージさん → みずがめ座(土星)
 ・神田沙也加さん → てんびん座(金星)
 ・堀江貴文さん → さそり座(火星)
 ・反町康治さん → うお座(木星)
 ・堀ちえみさん → みずがめ座(土星)

その人が何座かというのは、生まれたときの太陽が何座にあったかで決まるので、バースチャート(生まれたときのホロスコープ)の場合、しし座生まれの人はそれだけでドミサイルになります。

ミューチャルレセプションとは、隣り合う星座のルーラーが入れ違った配置にある状態のことを指します。
吹石さんの場合、てんびん座とおとめ座はとなりあっていて、てんびん座のルーラーである金星はおとめ座に、おとめ座のルーラーである水星はてんびん座にあるのです。

吹石さんのホロスコープに見る、ミューチャルレセプション

ミューチャルレセプションの場合でも、星はドミサイルと同等の影響力を及ぼすとされています。


吹石さんはただでさえデーカンやオーバーロード、水星の度数などでてんびん座の性質が強まる状態にあるところに加え、このミューチャルレセプション、さらにはてんびん座に位置する土星がエグザルテーション(+4)とトリプリシティ(+3)でもあるということで、てんびん座の性質はかなり強調される星回りと言えるのではないでしょうか。

  ★吹石一恵さんのネイタルチャートの読み解き結果は、こちらをご覧ください。