星占いの世界で使われている言葉を、ざっくり解説しています。
ホロスコープ用語のプチ解説
ディグニティ 2014.11.01 UP
【 メルマガ第4号より(発行:2014.10.01)】
今回のうんちく披露は、ディグニティについてです。
ディグニティとは、星が居心地のいい場所にいるかどうかを点数で表したもので、「品位」とも呼ばれます。
ディグニティの種類と点数は以下の通りです。
1.ドミサイル(+5)
星が、ルーラーとなるサインにある場合。
2.エグザルテーション(+4)
ドミサイルに次いで、星が居心地のいい場所にいる場合。
3.トリプリシティ(+3)
エレメントごとに、居心地のいい星はどれか。昼、夜、控えがある。
4.ターム(+2)
1つのサインを5つに分け、それぞれに居心地のいい星はどれか。
5.フェース(+1)
1つのサインを10度ずつ等分に分け、それぞれに居心地のいい星はどれか。
6.デトリメント(-5)
星が、ルーラーとなるサインの180度反対の位置にある場合。
7.フォール(-4)
星が、エグザルテーションの180度反対にある場合。
8.ペリグリン(-5)
上記1~7のどれにもあてはまらない場合。
これを表にしたのが、下のリンク先になります。
なお、天王星、海王星、冥王星は、計算方法が確立されていないため対象外となっています。
★ディグニティ一覧表
(拡大画像はこちら)
この表に堀江さんを当てはめていくと・・・
・ フェイス → やぎ座×木星 +1
・ デトリメント → てんびん座×火星 -5
・ フォール → おとめ座×金星 -4
・ 〃 → てんびん座×太陽 -4
・ 〃 → やぎ座×木星 -4
・ ペリグリン → しし座×月 -5
・ 〃 → てんびん座×火星 -5
・ 〃 → さそり座×水星 -5 合計 -31
なんと、プラスが1件しかないんですよね。しかも1点。その代わりマイナスが7件で-32点。
ディグニティに関しては、ものすごく良くないです。
点数をチェックしていたとき、全然表に当てはまらない(プラスから見ていったため)ので、「堀江さんってディグニティ、ない?」とか思ったのですが、デトリメントになったら出るわ出るわ・・・
この中では、特に火星の状態が悪いです。火星の攻撃性などが、屈折した形で表れたりするのは、こうした理由もあると言えるでしょう。
★堀江貴文さんのネイタルチャートの読み解き結果は、こちらをご覧ください。
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