星占いの世界で使われている言葉を、ざっくり解説しています。
ホロスコープ用語のプチ解説
出生時間が分からない人はどうするか 2014.09.01 UP
【 メルマガ第3号より(発行:2014.08.01)】
ほとんどの人は、自分の誕生日や生まれた場所(市町村レベルで)を知っているかと思いますが、生まれた時間まで知っているという人は少ないのではないでしょうか。
私も占いの勉強をするようになって初めて、親に確認しました。
正確なホロスコープを作成するには誕生日、生まれた場所、そして生まれた時間の3つが必要になります。しかし、生まれた時間が分からないという人が昔から多かったのでしょうか。そういう人のために、時間については様々な解釈や定義を作り出し、それに沿ったホロスコープの作り方があります。
★出生時間が不明の人に使われるホロスコープいろいろ
(拡大画像はこちら)
1つ目は、ソーラーチャート。
生まれた日の正午の太陽の位置を、円の左側真ん中(アセンダント(ASC))に持ってきたホロスコープです。
2つ目は、サンライズチャート。
日の出の時間を仮の出生時間として作成したホロスコープになります。
3つめは、おひつじ座の始まりをASCの位置にしたホロスコープ。
私が利用しているチャート作成サイトは、この方式で作られていますね。
ほかにもいろいろあるんでしょうが・・・
どのホロスコープを使うにしても、本来の出生時間で作成したものではないため、読み解くのに考慮しない項目が出てきます。
それが以下のものになります。
1.ASC、MC、POF
2.ハウス
3.インターセプト
ハウスについては、ソーラーハウスシステムといって、太陽の位置を第1ハウスの始まり(カスプ)として30度ずつ区切る方法を用いて、ソーラーチャートと組み合わせて作る場合もあります。
しかし、もし正確な誕生時間でホロスコープを作成できたなら、そこで分かるハウスの位置と仮のハウスの位置が一致することはまずないため、私はハウスについて考慮はしていません。
その結果、これらを考慮したものからすると、読み取れる内容も少なくなります。
今回反町さんはこの方法で見ましたが、堀ちえみさんのものと比べると、やはり文章量が少ないですよね。
★反町康治さんのネイタルチャートの読み解き結果は、こちらをご覧ください。
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